唸りはしますが鳴きません。
「ミャハーン」と小さく鳴いたのは、保護初日と、翌日のみ。
正確には「ミャハーンンンウウヴヴヴヴ〜」と唸り声がプラスされてました。
鳴かないのには理由があります。
それは野良猫だったから。
声を出す=自分の位置を相手に知らせる
野外で生きる野良猫にとって、むやみに鳴くことで、人間に危害を加えられたり捕まえられたり、カラスやイタチに襲われる危険が増します。
母猫は、自分の子が幼いうちに「鳴いてはいけないよ」と躾るそうです。
キジトラさんも、母猫からの教えを従順に守っているかもしれません。
ということは、我が家にきて2週間ですが、いまだに鳴かないのは警戒度120%、安心度0%ということですね。
うーん、道のりは長い…。
いつ頃まで母猫と一緒にいたのかなぁ。
兄弟姉妹はいたのかなぁ。
母猫や兄弟姉妹と離ればなれになり、過酷な外の世界を独りで生き抜かなければいけなかったキジトラさん。
あんなチビすけが、不安で怖くてミャーミャー鳴きたいのをこらえて、ジッと堪えていたかと思うと、泣けてきます。
ごはんちょーだい!
おかわりちょーだい!
遊んでちょーだい!
ここ開けてちょーだい!
寝床を作ってちょーだい!
トイレ汚い!
ごはん食べたよ!
ほめてちょーだい!
撫でてたもれ!
…以上、全て先住猫のもちゃさんの鳴き声を翻訳したものです(^◇^;)
キジトラさんも、鳴くことで自分の要求が叶ったり、飼い主がすっとんできたり、いいことが起こるんだってことを覚えていって欲しいです。
もちゃさんより賢そうだから、大丈夫でしょう!(o^^o)

携帯📱がイヤでのけぞってますが、視線外しは、もうバッチリです。

この体勢だと、当初よりふっくらした感じを受けます。

さっき、ケージに掛けてあるタオルケットを落として丸見えになったキジトラさんにフシャーーーッ💢されました。
いやいや、あなたが落としたんでしょーが(−_−#)
タオルケットを掛け直すと、また激しくフシャーーーッ💢前脚で床ダーン!
なにがフシャーーーッ💢じゃ!
…と、言いたい気持ちをグッと堪え、優しく諭します。
フシャーッじゃないでしょ、ありがとニャーン♡でしょ。
いいですかキジトラさん、こうやって鳴くんですよ。
ミャミャーン♡
ゴロゴロニャーン♡
ウニャウニャニャーン♡
マオーーン♡
…近所の人に聞かれないようにします( ̄◇ ̄;)
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