すっかり甘えん坊になったキジトラさん。
目が合えばゴロゴロゴロゴロ〜♡
手を出せばスリスリコテーン♡
ごはんを運べばミャハ〜ン♡
甘噛み、爪の調整(ケージの中を掃除する私の髪の毛を、手でチョイチョイつついてきます)もできるようになり、制止の言葉の「ダメ!」も覚えました。
しかし!
まだ………出来ません!
抱っこが!
撫でられて、ちゅーるもらって、ゴキゲンMAXでおちりを高く上げていても、脇に手が入って身体がふわっと浮きかけた時点で、スゥーーーッと身をかわし、黒目を大きくしてケージの奥に後ずさってしまいます。
抱っこが出来ないと、困ることがひとつ。
動物病院に連れて行けないんです(>人<;)
2カ月前、捕獲器ごと動物病院に連れて行った時に『カサブタになってるから大丈夫』と言われた臀部の傷3箇所も、なかなか良くならず。
むしろ膿(白い膿や、水っぽい透明な膿)が出たり、なんとなく体温が高めだったり。
毛に隠れてよく見えないけど、傷3箇所のうち1つは、傷というより穴のようになってしまい、感染症になって悪化したりしないか心配で心配で仕方ありませんでした。
ケージから出したら抱っこして捕まえやすいかなと思い…
ゴロゴロスリスリなキジトラさんをケージから出してみたら、彼女の眠っていた野良猫スイッチがカチッと入り、保護当初のようにシャーシャー威嚇され、狭い隔離部屋なのに全く捕まえられず…
相棒さんの帰宅を待ち、ようやく2人がかりで捕まて、ケージに戻しました。
抱っこも出来ない、動物病院にも連れて行けない、そんな自分が情けなくて落ち込む私に、相棒さんからアドバイスがありました。
「別に連れていかなくてもいいんじゃない?動画か写真を撮って、先生に傷の様子を診てもらったら?」
なるほど!(;゜0゜)
早速、キジトラさんをゴキゲンMAXになるまで撫でくり回し、すかさず患部の写真を撮り、いざ動物病院へ。
先住猫のもちゃさんの定期検診とワクチン接種もお願いしつつ、受付のお姉さんに、保護した野良猫の写真での診察をお願いすると、快諾してくださいました。
もちゃさんのワクチンを素早く処置した先生に、キジトラさんの傷の写真を診ていただき、2週間の抗生剤を処方していただきました。
それで傷が閉じない場合は、手術で縫合。
あとは、キジトラさんの耳の後ろの点々としたハゲの写真を診ていただき、7月25日にフロントラインの塗布は完了したが、まだ耳の辺りを痒がるし、もともと下半身の脱毛が酷かったことを相談しました。
先生いわく「フロントラインでほぼノミダニは落ちたと思うが、もしかしたら真菌かもしれません。レボリューションを出しますから家で塗布してください」と。
さっそく、1日2回(朝夕)の抗生剤をキジトラさんのごはんに混ぜます。
抗生剤は、錠剤or粉砕か訊かれ、粉にしていただきました。
警戒心の強いキジトラさんなので、抗生剤の匂いに勘付かれて食べなかったらどうしよう?…と心配しましたが、マグロのジュレやポタージュに混ぜたところ、キレイに完食してくれて、ひと安心。
気になっていた体温の高さも、もちゃさんと同じくらいになりました。
抗生剤が効いて、はやく穴が塞がりますように…
フリース毛布を新しいものに交換し、キジトラさんの座高に合わせた食器台にごはん&水を載せるようにして、毎日ケージの床をウェットティッシュで拭いて清潔にして、トイレも新調しました。
お世話と同時に、抱っこ練習もがんばります!
またご報告いたします(*^^*)


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