猫エイズ・白血病の検査をするタイミング

2016年11月18日(金) 460 / 3

わが家の王子様パット君、数日前に猫白血病ウイルスに感染している事が判明しました、とても元気でその他の血液検査は異常なし、まだ発症したわけではありません。

その話はまた今後書きたいと思いますが、私が知らなかった..というより気にかけていなかった事についてお知らせしたくて書きます。もしかしたら私が無知だっただけで当然の事なのかもしれませんが、何となく猫かわいいな～、猫を飼いたいな～、と思ってネコジルシで探している方にはお役に立つのではないかと思います。

ここ数日白血病について調べ続けています、いい加減な情報やただただ不安を煽るようなサイトの方が多く、正しい情報を選ぶのが大変です。

調べるうちにネコジルシを利用している方に是非読んで頂きたいと思うものがありましたのでご紹介したいと思います。白血病ウイルスがどんなものかについての説明を書いているサイトは多いのですが、猫白血病とエイズのテストはいつ行うべきか、保護団体から譲渡を受けるときに気をつける事を解りやすく書いたものがあまりありません。

リンク先はFacebookの記事ですが転載できませんので是非読んでみてください。
少し長いですが、ウイルスやテストの判定についての説明の後後半の方に、猫白血病とエイズのテストはいつ行うべきかのがベストなのかという事が書かれています。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=399821576890014&id=100005865254115

パットは成猫で今年6月に保護されて7月にわが家にきました。
保護したときの検査では白血病、エイズとも陰性でした、でも保護される直前に感染していたようで今回白血病陽性がでました。

パットはもううちの子ですし、白血病やエイズ以外にもわからない病気はたくさんあります、白血病だと解ったからといって何が変わるわけでもありません。
でも問題は2匹目を迎えてしまった事です、保護した日、検査の日、そして潜伏期間、それをきちんと把握して理解していなかった自分の責任です。

実は8月に動物病院に行ったときに、保護してすぐに検査をしたのであれば感染している可能性は否定できないので、できればもう一度検査したほうがいいと獣医から聞かされていたんです...でも何となく聞き流してしまったんです..うちの子に限って..まさかそんな事は想像もしなかったというのが正直なところです。

私が自宅に迎えてから検査をしていればリリを感染のリスクにさらすこともなかったですし、また別の可能性として後から来たリリも保護時の検査のみですので、エイズや白血病キャリアで先住のパットに感染するという事もありえる訳ですから。

2匹目を迎える場合には特に注意しないといけないですし、1匹目として譲りうける方もそのリスクを解ったうえで迎えないといけないですよね。
いつ保護して、いつから他の猫と接触していなくて、いつ抗体検査をしたのかは把握しておくべきです。

大きな保護団体ではそのリスクを説明したり、とくにエイズについては6ヶ月未満での検査は信頼性が低いことから子猫への検査自体を行っていないところもあるようですが、一般的には保護ボラさんが検査をして陰性ですよと書いて譲渡先を探す場合の方が多いですよね、特にネコジルシでは個人で保護活動を行っている方や、近所でたまたま見つけた仔猫を保護して飼い主を探していらっしゃるという場合も多いと思います、当然譲りうける時に説明をして頂ければそれに越したことはないですが、譲り受けた子を飼うのは自分ですから自分で確認できることはするべきだと思います。

今回私は獣医師のすすめで検査をしましたが、結果を聞いて調べなければよかったのかも...知らなければこんなに悩まなかったのに..と思ったりもしました、でも、自分の抵抗力で陰性になったり、免疫がおちなければ発病しない事もあるし、Facebookの記事で検査キットの誤判定もある！と解ったので、希望をもってやれることを一生懸命やろうと思います。

まだまだ解らない事だらけですし問題山積ですが、とりあえず今仔猫を探している方、2匹目を探している方が私と同じような思いをしない事を願って日記を書きました。

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