現代医学の粋を極めた手術だった。
医療は日々、日進月歩だ。
ネットで調べまくったシャント手術の内容とは既に違っていた。
ミミコの受けた手術はシャント血管を特殊な糸?で縛ったらしい。その糸は徐々に徐々にきつくなって最終的に、あってはならない血管を止めてしまうらしい。シャントという障害は肝臓に流れて綺麗になる血液が肝臓に流れないでシャント血管に流れてしまうらしい。肝臓で浄化されずに体内を巡るのでアンモニア値がエラいことになるとのこと。そのシャント血管を、いきなり止めてしまうと、いままで活動してなかった肝臓に急激に血液が流れると肝臓がパンクしてしまうらしい。だから徐々に血管が締まる手術だった。
何度も腹切りは、かわいそうだからと先生が好意で避妊手術も同時にしてくれた。
いままで、金取ばかりが目的のクソ病院や野良猫を嫌がる病院と、なかなか病院には恵まれなかった。でも今回の病院は、分け隔てなく命を最優先する情熱ある病院だった。
人の縁は大切だ。痛感した。
ひょんなキッカケから知り合った愛護団体さん。見ず知らずのミミコに援助してくれた方。
病院の手配から口添えまで助けてもらった。
自分だけでは無理だったと思う。
ほどこしなど受けなくても、やってやる!
名古屋まで行ったるわ!軽自動車が買えるくらいの金がかかるだア?上等だ!ミミコを死なせてたまるか!と、正直、頑なになっていた。
がんばってたつもりはないが助けてくれる人がいた。頑なに手助けは断ってた。それにもかかわらず、どんどん手配して助けてくれた。
この恩は忘れない。必ず恩返しする。
ミミコを救ってくれた恩は、他の不幸な猫ちゃんを助けるために援助する。
ミミコの肝臓の一部は検査機関に送った。
これから二ヶ月シャント血管が締まって正常に肝臓が活動するまでが戦いだ。病気に負けるなミミコ。頑張れミミコ。
苦情やご指導ご鞭撻のメッセージもいただいた。めんどくさくなり日記を書くのをやめようと思ったが、見ず知らずのミミコに援助してくれた方が、もしかしたら読んでいてくれるかもしれないから報告がてら書いてみました。ミミコにご厚意ありがとうございました。ミミコの命の恩人です。
ありがとうございます。
ちなみに、ぶちゃいくは‼
キラキラネームで、、、カナブンと命名しようとしたが皆に却下され。
捨て猫から一気に、家族をゲットしたラッキーキャットなんで大吉と命名しました。
大吉は速攻ヨレヨレのミミコに甘えてましたとさ


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