茨城の片田舎から都内の高級マンションへお引越しです。
日当たりの良い、清潔で広々とした専用の部屋をあてがわれ、めっちゃVIP待遇でした。
時折ママを探して鳴いてはいたものの、探検しながらもちゃっかりトイレを済ませたりして、頼もしいかぎり。
ハチ子ってばシンデレラガールです。お供のチャッピーなぞ、ミラクル棚ぼたラッキーですよ。
私が養子になりたいくらいですよ。
チャッピーズを預けた帰り道、寂しくて泣いちゃうかなと思いましたが、
不安要素が見当たらない好環境に、実に晴れ晴れとした気持ちで車を走らせました。
実際私は、旅立つ子らよりもシマちゃんのほうが心配でした。
案の定、私が帰るとシマちゃんは30分おきに探しまわっては切ない声でお子達を呼び続けました。
お子達が好きなジャラシをくわえて、カラカラと引きずりながら泣くんです。うわぁんうわぁんって。
堪らなくなって、涙が止まりませんでした。
いつもは、シマちゃんが呼ぶとハチ子が返事をして駆けていきます。
呼んでも呼んでも、返事はなく、諦めて寝る。起きてまた探す。
昨夜はその繰り返しでした。
というか、ほんとはもうひとり残ってるんですよ!チャシーが!
チャシーは親離れ子離れが進んでるのかシマちゃんを全く気にする様子がなく、爆睡してました。
うん、まあ、君はひとりっ子予定だからそのままでいいです。
一夜明けて、今日。シマちゃんはまだ探しています。
2階、トイレ、押入れの中、あちこち探しまわると、私の元に来て、一緒に探せと要求します。
ごめん、シマちゃん。もういないんだ。と言い聞かせても、また探しに行って泣くんです。
しかも今朝はチャシーがキョロキョロ探して鳴いていました。
チャシーが鳴いているところを聞いたことがなかったのでびっくり。
ってか、今?!
笑いあり涙あり、エキサイティングでロマンチックな保護猫たちとの生活はもう少し続きます。

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