友達（友歴２０年）の大学の卒業旅行で岩手県の遠野に行きました。
二泊三日の予定で一日目は盛岡市内のビジネスホテル、二日目は遠野の民宿に泊まることになっていました。
その二日目の遠野の民宿で猫ちゃん達との出会いがありました。
駐車場と民宿が道路との道向かいに位置し、玄関に行くにも１０ｍほど歩かなければなりません。
するとそこに白猫ちゃんの親子が…。
軒下から僕らを珍しそうに見ています。どうやら子猫ちゃんは一匹で、生後４ヶ月くらいのようです。
その民宿で飼っているのか、それとも居付いたのか…。
岩手県の遠野は「ポ○タマ」で「猫のいる町」として以前紹介されていました。
なるほどね。静かだし、自然がいっぱいだし猫ちゃんにはいい環境かもしれません。
疲れていたため、猫ちゃん達をかまう余裕は僕にはありませんでした…。
そそくさと荷物をまとめ、お風呂の準備、お風呂に入り（一応温泉）そして夕食時。
メニューは蕪のおろし蕎麦に前沢牛、鮎の塩焼き（一匹丸ごと）、天ぷらなどなど…。もちろんご飯はおかわり自由。
一泊６５００円とは思えないボリュームでした。
すると外で網戸越しに子猫ちゃんがニャ～ニャ～言ってます。
どうやら鮎がお目当てのようです。
ス「勝手にあげたら怒られるかな。」
友「知らん。あげたかったらあげればいいじゃん？」
ス「う～ん。」と悩んだ挙句、結局あげませんでした（T_T）
そして夜、友達と昔話などで盛り上がり、お酒が足りなくなたので、入り口にあるビールの自販機へ買いに行きました。
すると、玄関の窓のすぐそばで子猫ちゃんがお母さん猫のシッポで遊んでいました。
しばらく見ていると今度は蛾や虫などを追いかけ始めました。
缶ビールをプシュッと開け、ニコニコしながらその様子を見ていた僕。
酔っていたため、多分余計に目が細くなっていたと思います（笑）
するとなかなか帰ってこないからか、友達がやってきました。
友「なにやってるの？」
ス「見てみろよあれ。ジャレてるんだよ。かわいいべ？」（酔っても酔わなくても田舎者丸出し）
友「好きだね～。○○○ちゃんとどっち好き？」（←当時付き合ってた彼女の名前）
ス「ん～？猫だね！」（←即決（笑）
友「あ～あ、それ聞いたら殺されるわ…。」
ス「ハハハ…(^_^;A)」
などとバカな会話と親子猫ちゃんをつまみにお酒が進む二人でした…。
朝になり朝食を終えチェックアウトの時間。
昨日の夜とは変わり、やはり軒下に隠れている白猫親子。
バイバイ(^.^)/~~~と猫ちゃん親子に別れを告げ、いざ帰宅路へ…と思ったら、僕の車の下にどデカイ茶トラの猫ちゃんが横たわって、上半身が車の脇から出ていました。
エンジンをかけたら出てくれるかな、と思いかけてみたはいいのですが、顔をなめて何だってことない様子。
体もでかけりゃ心もでかいか…。しばらく友達がなでなでしてなだめても出てくれないご様子…。
にしてもこのでかさは尋常じゃない。太ってるとかそういうのではなく、でかいんです…。（表現の仕方が見つからない…。）
このままじゃらちがあかないので、ズリズリと車の下から引っ張り出し乗車。それでもその猫ちゃんはドテッと横たわっており、不満そうにこちらを見ていました（笑）
旅番組などで「岩手県の旅」などがやっていると、このことを思い出し、あの猫ちゃんはまだ元気でやってるかな～、子猫ちゃんは大きくなったかな～など思ってしまいます。
また行きたい！と思っているのですが、なかなか行けませんね＾＾；
最後に、遠野はいいところですよ＾＾
自然がいっぱいだし、食べ物もおいしいし、なんてったって猫ちゃん達に会えますよ！
おれとは全く色違いの白猫か～…。
会ってみたいけど今はおねむ…。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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