金沢のO町で一人暮らしをしていました。そこで初めて、私に寄ってきた三毛猫と出会いました。
ご近所のおじさんに、どこのねこでしょうと聞いてみると「放しねこや」とのこと、あちらこちらでごはんをもらっていた様子。

赤ちゃんを産むところを探していたのでしょうか、私の部屋へ出入りするようになり、しっぽがくるっと巻いていたので蕨(わらび)って名前に。しばらくして、1990/6/4、4匹の赤ちゃんを産みました。

男の子は茶虎白、女の子は三毛。佐助、健太、澪、凜。
蕨はとてもかしこく、しっかりと子育てをし、見習うべき女性、友達のように、20歳の私は感じていました。
その後、猫を飼える環境へと、S町へ引っ越して5匹との生活。

5匹ともワクチン、避妊、去勢手術をしましたが、当時は外にも出していました。またお外のこが家にきたりもしていました。富士さんとか、あだ名をつけたり。
蕨は子どもたちが大きくなるにつれ、フーッと怒るようになり、だんだんと家にいなくなってしまったと記憶しています。
また佐助と健太も、お外に行ったまま帰ってこなかった別離でした。(佐助は金沢で、健太は相模原で。)
私たちが送ってあげてはいなくて、虹の橋で待ってるかとはおこがましい話で。(後にまた飼い主さんがいたと思いたいです)
女の子の澪と凜はもともとあまり外に行かず、21年前に結婚して相模原に引っ越してから、完全室内飼いになりました。このこたちのはまた次回に。

佐助:んがー系長男。
濃いめの茶虎白、ボブテイル。力が強くて、手足と顔も大きくて、筋肉質。のんびりのしのしノホホンなボーズ。夫のお気に入りでした。

健太:なおー系次男。
佐助より薄い茶虎白、フランスパンみたいなしっぽ。一番病弱そうだったから、健太って名前にしていたと。見た目キツネっぽく、優しくてハンサムな男の子でした。
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