こんな運命の猫ちゃんを減らしたい。。

2018年1月17日(水) 572 / 4

久しぶりの投稿です。

我が家のルゥちゃん（推定6歳オス）は元々家猫で、その後野良を経験し、我が家に来ました。
うちに来たときから教えてもないのにトイレ爪とぎをキチンとした場所でできてたし動物病院いくときのケージを極端に怖がってたので元々飼い猫だったのかなと感じてました。

そんなルゥちゃん、この前の土曜のお昼に急に口の周りに血が付いていて慌てて動物病院にいきました。
血は恐らく歯肉炎とのことでしたが念のため血液検査をすることに。
そのときは本当に「まぁ一応念のために」くらいの気持ちだったのですが、結果を待っていたときに先生から「数字がかなり良くないです、エイズ検査してもいいですか？」と言われ驚きました。

その後エイズ検査をしてもらうとなんと陽性。
拾ってきた直後の検査では陰性で、その後は他猫との接触はなかったので、恐らく保護する直前に野良猫同士の喧嘩で感染していて、保護直後の検査では反応しなかったのではとのことでした。

そこから先生に猫エイズについて伺い、今ルゥは肝臓、腎臓が高く、貧血気味であること、下手したら今日明日に体調が急変する恐れがあることを聞き、そのまま入院することになりました。
入院しながら24時間点滴をしてもらい、数字が良くなったか採血検査、腫瘍などがないかエコーやレントゲン検査をすることになりました。

諸々の説明を受け病院を出た瞬間、堪えきれなかった涙が出てきて声を上げて泣きました。
今日も元気にしてたのに明日もわからない状態だったこと、小さな体であんなにもたくさんの検査を頑張らなくてはいけないこと、そしてそれは私たち人間が無責任に野良猫を増やしてしまった結果であること。
本当にたくさんの気持ちが溢れてきました。

面会に行ったときのルゥちゃんは、なんでこんなところに置いてくの！と言わんばかりに身体を寄せてきて悲しそうな顔で訴えてきました。

ルゥちゃん本当にごめんね。

まだ今週も採血検査と点滴をしながら数字の経過を見ていくことになりましたが、
もうこんな思いをする猫ちゃんが1匹でも減ることを心の底から願います。

私はこれを機に毎月行ってたネイルをやめて、その分のお金を保護団体に寄付し続けようと思います。
微々たるものですが私ができることはこれくらいなので。。

ルゥちゃん、エイズは完治することはないと言われましたが、1日でも長く楽しい猫生を送ってください。
そして、今野良生活をしている他の猫ちゃんが1匹でも多く保護されて幸せな生活を送れますように。

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