終生飼養について説明が具体性に欠けている・闘病動画

2018年1月30日(火)

介護　終生飼養　家族　価値観　環境省

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環境省によると
■最後まで責任をもって飼いましょう

▶ 飼い主には、終生飼養の責任があります。最後まで愛情と責任をもって飼いましょう。

▶ 自らの病気などによりどうしても飼えなくなった場合には、自分で新たな飼い主を探す、動物愛護団体に相談する等して、譲渡先を見つけるようにしましょう。

▶ みだりに、給餌や給水をやめたり、酷使したり、病気や
　けがの状態で放置したり、ふん尿が堆積するなどの不
　衛生な場所で飼ったりする等の行為は、「虐待」です。動
　物を虐待することは犯罪です（100万円以下の罰金）。

などなど、他にも書かれていますが説明がぼんやりしていると思いませんか？
病気やケガの状態で【様子見】、そう言って家猫なのに放置している飼い主は多いですよ。
｟適切な医療処置を受けさせる事。｠←　なぜ、この一文がないのだろう・・・
元気な時は家族だと言い、病気やけがをするとペットだと言う調子のいい人は多いです。

それから、単身者で最後まで責任をもって飼うって凄く大変です。
【最後まで責任をもって飼う】このぼんやりとした一文に介護があることを知ってほしい。

年末に癌で猫を亡くしましたが、ターミナルケアに入り仕事に行ける状態ではなくなって、１か月半休職しました。
自分以外の稼ぎ手がない場合は貯蓄を切り崩し生活するしかありません。
それに加え、動物の医療費は未保険だと高額になります。
【貧乏人はペットを飼ってはいけないのか】、炎上したブログがありましたね、
実際お金がないとどうしようもなかっただろうと実感しています。

亡くなる２週間前の動画です。
これ以降食べ物を一切受け付けなくなり、ガリガリにやせ細っていいきました。
酸素室に入れていても発作を起こすようになって１０分の外出も不可能になり、
買い物はネットスーパーかセブンミールの配達弁当、
入浴は５日に１度　友人がきてくれる日限定、
１～２時間毎に姿勢を変える、
酸素マスクが外れないよう常に見守っている状態だったので、長時間眠れず睡眠は１０分未満を日に何度か繰り返す程度でした。

ピンピンコロリと亡くなる動物ばかりではありません。
【最後まで責任をもって飼う】今はまだ温度差のある一文ですよね、
少なくとも譲渡誓約書に【家族同様に・・・】、そういった文が含まれている書類を交わした人は、よーく考えてほしいなって、そう思います。

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