里親募集の条件

2018年3月28日(水) 710 / 6

個人の考え方、飼い方によって、里親募集の条件に不満が出るのは当たりまえ。
自分と考えの合わない方を非難するのはいかがなものかと・・。

保護主さんの厳しるぎる条件が自分に合わなければ、その子はスルーすればいい。
里親希望者の緩すぎる条件が自分に合わなければ、その子は渡さなければいい。

命のやり取りに、ある程度の条件は必要。

そしてその条件は個々に異なるもの。
同じ団体であっても考え方の違いで論争が起こることがしばしば。

ご近所の勝手知ったるかたや、気心の知れたかた同士のやり取りならまだしも、ネットでの顔の見えないやり取り。

出会い系サイトは危険と、人間同士のやり取りでも注意するべきと頭の中にあるでしょうに、何も言えない猫、こっそりいなくなっても誰にも知られずに済ませられる猫、渡す方は慎重にならざるを得ません。

自分は優良物件、は自分の思い込みであって、他者から見れば不良物件かもしれません。
自分は優良保護主、は自分の自己満足であって、他者から見れば不愉快保護主かもしれません。

それでいいんじゃないですか？
人となりは言葉のやり取りでなんとなくわかります。自分と合うかどうかも。

自分を否定されたらへこみますから、里親募集でお断りされるとこれまたへこみます。
でも、次の子に出会ってその子を幸せにした時に、どうだ、これだけ幸せにしてあげたぞ！と、声高らかに笑えばいい。

里親募集希望者が突然ばっくれてどうしようもなく困ることがある。その分、その子が幸せをつかんだ時に大喜びすればいい。

なんでこんなに大騒ぎするのか、わからない。

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