少し慣れたのか、私以外が玄関から来ると押し入れに入るビビリのハル君ですが、
母の呼びかける声に押し入れの前で入るか入るまいか悩んでいました。
結局は一旦入るのですが、直ぐに出てきて母のバックに乗っかってました(笑)
そしてちゅーるを母から与えてもらい、おもちゃで遊んでもらい、
ハル君にとって少し心許せる存在になった気がします。
母は毎日認知症の父と向き合い、自分と父の世話でめいいっぱい。
ストレスも相当溜まっていると常に感じていました。
ハル君を見ている母の顔は笑顔で穏やかになって、
見ているだけで眠くなってしまうようです。
これぞアニマルセラピー。
こんな事言いたくも思いたくもないんだけど、
ハル君が来た直後は、父も母も兄も
先猫の「あとら」とは違う。
「あとら」じゃない。
…だからつまんない。
…と落胆していたようにも見えました。
21年も見てきたあとら君と比べたら…そりゃそうだなぁとは思いました。
もちろん、ハル君には罪はないのは百も承知で誰も何も言わないけど、
感じてしまうのは当然のことで…
でもその溝みたいなのが今日、母とハル君の間が埋まっているのを感じました。
それに、先日母が浅草橋で猫のイラストがいっぱい描いてあるショルダーバックを購入しました。
その理由がここにハルちゃんにそっくりな子が描いてあったから。
ちょっとハルママは嬉しくなったのでした。
だんだんと絆が太くなっていくのだな。
なんてな。




















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