ニケの一周忌。
一年前の6月28日午前0時35分頃。
私の膝の上から虹の橋へ旅立ちました。
最後の一息、手に伝わるニケの身体の最後の抗い。
昨日の事のように覚えています。
27日朝。
起きてきた私の声を聞くなり、真ん丸な目をして必死に呼んでいたよね。
今思えば、あの時既にもう目は見えていなかったんだろうな。
仕事を休めなくて、後ろ髪引かれながら出勤。お昼に一旦戻った時も一生懸命呼んでくれたね。
「待っててね」
夕方帰宅した時はまだ反応を返してくれていたけど。
私の膝の上で、見納めるかのようにずっと空を見ていたね。
家族皆が帰ってくるまで待っていてくれたんだね。
ずっと待たせてばかりだったね。
ごめんね。
どうして前の日の夜、一緒にいなかったんだろう。もっとしてあげられることはなかったのか。後悔ばかり。
いつも、待っていてくれてありがとう。
ママの可愛いニィニ。
いつかまた逢える日まで。
今度はママが「待っているからね」

最近のコメント