私も今までは「喧嘩で怪我しちゃったのかな?」位に思ってました。
しかし!実は「さくら猫さん」と呼ばれる猫さんでした。
避妊去勢を済ませ、地域で見守りながらご飯を提供し、起きエサをはしない。排泄面も地域の方々が片付けをして、健康面も見守られている。そんな猫さん達です。
【TRN活動】
野良猫さんを一時保護し、避妊去勢をしてもとの場所に返し、今期限りの命を地域で見守っていく活動。
T:トラップ
N:ニューター
R:リターン
耳がカットされている猫さんは、「さくら猫」と呼ばれ、避妊去勢が済んでいる猫さんです。
右耳カット:オス
左耳カット:メス
耳がカットされていることで、何度もの避妊去勢手術を回避でき、地域でお世話されている目印になってます。
猫さんは、メスなら年間3回位出産をします。1回で3~6匹の仔猫を出産します。また、生後半年位から繁殖が可能になってしまうので、避妊去勢をしないと再現なく繁殖します。
又、避妊去勢をしていないオス猫さんは、希に仔猫を食べてしまったりします。
そんな悲しいスパイラルや現実を回避するためにも、【TRN活動】は大切だと私は思います。
しかし、避妊去勢費用は、有志やボランティアさんが負担しているのが現状です。避妊去勢には、一般的には2~3万円かかります。避妊去勢専門の動物病院だともう少しお安いですが。
地域の役場に助成金を申請できますが、負担した全額は戻りませんし、助成金額も地域で違います。
それでも、猫さん達を守りたい方々の善意で、地域の人々と共生してる訳です。
こういう知識がもっともっと浸透すれば、動物虐待も少しは減るのでしょうか?
ちなみに、私の住む街は、助成金がやたら低額でガッカリしました(泣)
さくら猫さんを譲り受けたりすると、飼い猫さんでも耳カットされていたり、
希に飼い猫さんでも耳カットする飼い主さんもいらっしゃるそうです。

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