ババアのひとり言NO2

2018年11月14日(水) 594 / 5

ババアは個人的にTNRをライフワークとしている
こんな事をしていると、顔見知りも増える
こんなにすんばらしい人がいる事紹介せずにはいられない
その方はオン歳不明、性別もと女性とご自分で言っていた
私と動く時間帯が違うので、滅多にお会い出来ない激レア餌やりさんなんです
ご飯をあげている所も、彼女曰く、
キャバレー？やストリップ小屋？や
さかさくらげや？とおっしゃるいわゆる風俗営業が密集している地域
その場所に毎日、15キロの猫のご飯を自転車にくくって配っている
今日はババアの仕事がおやすみなので昨晩、その地域のTNRをしに行ったら、お久しぶりに彼女にお会いしたので、立ち話
本当に小さくて細くてハイカラさんな方、
ちょっとした、興味で聞いてみた
お母さん、お年おいくつなの？
まぁいっても80くらいだなと思いながら
96よそうか96かそうだよなぁ、えっ
えーーーっ96！
12月で97になるわほえーーっ97💦
この橋は昔は跳ね橋でね、汽車が通る時は人も牛も長い事通行止めになったもんよ
(ほえーっ(　ﾟдﾟ)知らんし.この駅でSL見たことないし
ババアが知っているのは、今の橋心の声が叫んでる)
天皇陛下も4人目になっちゃっわ(そりゃそうだろう)
前はここバラックだらけだったのよ
その時、夜中の2時過ぎ
そしてここは、今は政令指定都市
この人は何年野良猫と呼ばれるブランド猫のためにご飯を運んでいるのだろうか？
96歳の女性が15キロのご飯を猫のために配って、沢山あるお皿を回収して、餌場ばかりか近くのゴミ場まで掃除して帰る
毎日、何年、何十年、お天気が良い日ばかりじゃ無い、地域柄、粗暴な人もいる
餌やりだけじゃ無い、顔なじみじゃない子がいれば手術もする
自転車にキャリーを積んで、野良限定格安病院まで押していく、車でも20分はかかる病院
この人は、只々お腹の空いた子供の頃のご自身の経験で
空腹は性格を壊すこれは人でも、動物でも一緒と思ったそうだ
それから、半世紀か、もしくはそれ以上私財で動いていらっしゃる
生半可な気持ちでは、動けない
中途半端な気持ちでは、成し得ない
本当に自然と頭が下がりました
彼女曰く、今日の日を過ごす事が大事
明日は無いかもしれないから、
と、笑ってらっしゃる
いつ死んだっておかしく無いからね
だから、この子達看取ってから死ね事にしているの
格言だΣ੧(❛□❛✿)

少しでも、お役に立てるのならばババア動きまっせ、働きまっせ
自転車では、あぶない転んだらどうするんだ

ババアは、お節介承知で安ぶちんな押しぐるましか買えないけど、へそくり抱えてホームセンターに走ります
行ってきますね

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