
最初、おしりにUNKOつけてるのかと思いました。
夜中お布団の中に入ってくる時に、ふんわり香るUNKO臭。
お膝に乗る瞬間に、ほのかに香るUNKO臭。
が、尻まわりを見ても何も付いてない。
気のせいかーと思いつつ尻尾をあげて顔近づけると、
クッセ! このニオイは肛門線だ!
もしかしたら肛門嚢炎かも〜ってことで病院へGO。
肛門嚢が炎症を起こしているようでした。
ばい菌が入ったのでしょう、と先生。
注射と飲み薬で数日様子を見ましたが、
再診で肛門線を絞るとまだ血が混じっており、やっぱり洗浄しましょうと。
この図を見せられました。

シマちゃんは右の状態。
通常はUNKOといっしょに肛門嚢内にある分泌液が排出されるそうですが、
開口部が炎症をおこすとうまく排出できず、分泌液が溜まってしまうのが肛門嚢炎。
左の肛門嚢のように破裂してしまうと、治療が大変みたいです。
肛門の脇にある穴から注射を刺して洗浄液で洗い流されること2回。
シマちゃんが「キャーっ!」と叫んでました。
可哀想だけど、ちょっと可愛いって思っちゃった。シマちゃん、ごめん。
早めの発見だったので洗浄で治療は終了だそうです。
猫同士の挨拶のように、時にはお尻の匂いチェックも大事ですね。
私が食事してると必ずエリ子がテーブルに登ってきて、お尻のニオイを嗅がせてくるんですが、
そういう意味ですかね?(違います)
そして、ひっさびさに飼い猫を病院に連れて行き、正規の医療費の高さに畏れおののきました。
保護っ子たちを良心的価格で見てくださる獣医さんに感謝するとともに、
いつも元気でいてくれるウチの子たちに感謝です。
\おしりがクサイとか、ないわー/

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