今日愛知県豊田市の養豚場でも陽性が確定した。
長野県でも、愛知県から出荷された子豚が豚コレラ陽性で、豚舎全頭2500頭以上が殺処分。4府県で陽性のようだ。
愛知県の養豚場では今日6600頭以上の豚が殺処分中だ。
養豚場経営者にしたら、何千万、億単位の損失になってしまうだろう。
拡大が広がれば、国産豚肉の値段はおのずと上がる。
昭和40年代に豚コレラワクチンが導入され、日本に豚コレラは無くなり、平成4年にワクチン義務が無くなった。
国は発生したら対処すれば良いに方向転換したわけだ。
発生から5ヶ月。
野生の猪も感染死亡したりし、未だに県を跨いで感染は拡大している。
いつ感染は終息するのだろう?
と疑問に思う。
何でも「予防」って大切だと私は思う。
人間の医療や介護でも「予防」が重要視されている。
愛護動物にも、
「予防出来ることは予防する」
姿勢は大切だと考える。
ワクチン接種。
避妊去勢。
室内飼育。
日頃からの体調観察や適切な栄養提供。
等々。
もし?狂犬病が国内で確認されたらどうなるのか?
人は自分達のワクチンを求め殺到するんだろうか?
ワクチンは、接種を扱っている病院もワクチンの数も少ない。
国産の狂犬病ワクチンは更に少なく、しかし狂犬病ワクチンの副作用があった場合、国産ワクチンでなければ保障対象外。
野良犬・野良猫・地域猫・放し飼いの猫なども、殺処分の対象になる可能性もある。
そんな日が万一来てしまったらどうなるんだろう?
予防出来ることは予防する…
危険予知行動をとる…
大切なことなんじゃないかな?と思う。




















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