ちょったんさんは虹の橋の子の絵を描くことを、こちらの日記にて「お手紙」と表現されました。
素敵ですよね。
あちらにいるあの子からのメッセージを、素敵な絵に表現して……。
長吉はきっと、虹の橋にいる、ちょったんさんところの子に「かーさんにお手紙描いてもらえば?」と紹介してもらったのですね。
鷹子さんの日記にてちょったんさんのイラストの紹介があった時、一目見た瞬間「この人に長吉描いてもらえないかなあ……」と、まるで誰かに囁かれたかのようにそんなことを考えたのです。
きっと長吉が、私の耳元で「おてがみ、もらってね」とこっそり囁いたのに違いありません。
ちょったんさんは唐突な申し出を快く引き受けてくださいました。
まず、元になる写真を数枚お送りしました。
そして、長吉に関するエピソードも一緒にということだったので、亡くなった経緯や、幾つかの思い出話しも添えました。
7割ほどできた時点で、途中経過を見せていただきました。
もうその時点で、その絵は完全に長吉でした。

こちらが元になった写真
そして出来上がった絵がこちら

精緻なタッチ、丁寧な仕事。
私が一番大好きだったあの子の瞳が、蘇っていました。
ねえ、かーさん……あそんでほしいな……。
この写真はそんな長吉の表情を切り取ったもの。
それを完全に再現してくださいました。

アップで見るとわかりますが、うっすらと柔らかなパステルが背景に乗っています。
長吉は控えめな子で、目でじっと見つめることで自分の気持ちを伝える子でした。
写真では伝わらない、あの控えめで優しい目。
私の人生から長らく失われていた、あの可愛い眼差しが帰ってきました。
長吉の遺骨の側において、ゆっくりお話ししようと思います。
ありがとう、長吉。
君からの可愛いお手紙、ちゃんと受け取ったよ。
ご縁をつないでくれたちょったんさんとこの子によろしくね。
ちゃんと、ありがとうって伝えてね。

美雨「あたしもかいてほしいなー……」(チラッ)
そうだね、そのうち美雨様も描いてもらおうね。
こちらのイラストは有償依頼ですが、お値段以上の価値がある品です。
ご興味のある方は問い合わせてみてはどうでしょう?
対応が丁寧で、仕事も早く、素敵な方です。
ちょったんさん、どうもありがとうございました。
いずれ美雨の絵を依頼すると思いますので、その時はまた、よろしくお願いします。
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