えっ!!( ゚Д゚)
ふと見た花壇に何やら黒い毛玉が・・・

風が強くて 産毛みたいな毛が揺れています
え?
これ ツバメのヒナじゃ~ん( ゚Д゚)
見上げると 築3年のツバメの巣が 跡かたなく落ちていました
崩れた巣のそばに 固まった4羽のひな団子~🐤🐤🐤🐤
ツバメの巣は普通 2つに割れたお椀がくっついたような形だけど
その巣は そんな深さがなくて
つばめもそのつくりじゃ足りないと思ったのか
二世帯住宅のように二つ並べて作られていました
接地面積が少なかったので外れてしまったのかなぁ~😢
猫ならわかるが 鳥はどうする・・ヒナはどうする??
アレコレ考えながら
軍手が欲しい・・入れるものが欲しい・・・
辺りを見回すといつから居たのか のらねこがこちらを見ています😻
こんな時に 来んなよぉ⤵・・・(◎_◎;)
たまたま・・・
いつもなら帰ってこないダンナが
その日はたまったま帰ってきました。
お~ なんちゅうこっちゃ!!
じゃすとたいみんぐぅ💓
ザルと割り箸を持ってきて
まずは砕けた巣を敷き集めて1羽づつ そっと そぉ~っとつまみ入れました。
幸い みんなモソモソ動いています
もう少しずれていたら コンクリート上に落ちるような
そんなきわどい場所でした
平日の昼間ですから ゆっくり対応している時間はなく
とりあえず こんなところに乗せておくことに・・
巣があった方の玄関の外灯に ON!!😅

不細工だけど 落っこちないようにガムテープでぐるぐる・・ぐるぐる~・・
その日の夕方 親鳥たちはザルの周りを飛んでいました
どうやら わかってくれたようです(#^^#)
ただ このままではカラスに攻撃されてしまいます😓
夕方 早く帰って来たダンナが
元の場所にくっつける・・と申します。
くっつける・・・え? どうやって?
こんな時は 丁稚は親方に意見しません
あれもってこい・・こうしとけ・・・というのを
はい・・はい・・と聞いて動きます😊
親方は 2本の木材のきれっばしを持ってきて
測って切ってザルに針金で固定しました。
ほほう~・・・丁稚 感動&納得~
それを角に渡して 布のガムテープで貼り付ける・・
という普請のようです。
親方 頼むよっ!!
脚立に登って巣をあててみる親方と 脚立を支える丁稚・・
あららっ‼ 親方!
奥の方の渡し木が壁に触っておりませんようですが・・・😅
おっかしいなぁ~・・・と親方のつぶやき~
手前をちょっと切ろうか・・と降り始める親方・・・・
その時ですっ!!!!!
脚立を抑えとけ・・と言い渡されていた丁稚は
落ちて行く親方を見ながら びちとも動けませんでしたっ!!
因みに 親方は スニーカーに履き替えたら⤴という
丁稚の進言をお聞き入れにならず 営業用のお靴をお履きでございました。
壁の角っこで腕をすり 落ちて左半身を打った親方ですが
幸い打撲もひどくなく ヒナも無事でした😅😅😅
後から「アンタが支えてくれるかと思ったよ⤵」・・と言われたけど
う~~ん 全く動けませんでした😅
こうしてナントカできた 特製つばめザル御殿。
一部始終を電線から 親ツバメが静かに見守っていました。
さて・・
ヒナって育つのは早いんですね~
箸で挟むのも恐る恐るだったヒナが 3日後にはもうま~るい頭を
並べて顔を出しています

お気づきでしょうか・・・
落ちていたのは4羽でしたが 並んでいるのは3羽・・・
大きさの違いがあってとても小さなヒナが1羽いたので
あの子はダメだったのか・・・
と思っていましたが ずば抜けて大きかった1羽がまだみ~じかい尾っぽのくせに(笑)
もう飛んでいました😊
見るからに まだ訓練生です
バタバタっ・・て(#^.^#)
他の子ももう巣から出て 渡し木にとまっています♪

この子達が飛ぶのも もうすぐでしょう~
絶対届かないのですが
屋根伝いに野良猫が狙っていることがあるので
時々見に行きます。
昨日(4日後) 縁側から眺めた御殿にはだんご3兄弟の姿がありませんでした
あ~ やっぱりみんなもう飛べるようになったんだぁ~(涙)
いいえ・・
きっとボクたちも飛べるはず・・・と
バタついたようで不時着2名はコチラとアチラ~・・

玄関脇のブロックにちょこん〜
ちび子の目の前にぱたぱた〜…
どおりで 親鳥が騒ぐはず・・・
今度は虫取り網を持ってきて 確保して戻しました。
あ~ 無事に飛び立つのはいつのことでしょう~
にゃんたろ-の心配は続くのでありました。
あのワンフレーズに願いを込めて
がんばれ~っ!!



















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