最初に経験したのは20歳前後の頃だと記憶してます
当時、地元を離れ女子寮に入っていたのですが
一人(二人部屋)でいるときに限り起きるのです
睡魔と共に何処からか低いモーター音が近づき
それが頭上ででグルグル回り始めると
自由が利かなくなった体が浮いてくる感じです
必死にもがいていると指先あたりから一気に解けてくるのですが
もうそれは怖かったですね
一人の時はせめて眠らないように頑張るのですが
襲ってくる睡魔には勝てません

かれこれ五年ほどその生活を続けましたが
姿を見たわけでも実害があったわけでもないので
そのままでいました
後に地元に戻って来たのですが
どうも連れて帰ってしまったらしく
実家でも同じ現象が続きました
しかし、その頃には私も慣れてしまっていて
来るタイミングまで分るようになりました

何より心強かったのは家には常に猫がいたという事です
いても現象は起きたのだけど、猫はこれといった反応もしないので
そんなに悪いもの(悪霊)でもないのかと思うと怖さも消えました
現象は40を過ぎた頃から
徐々に少なくなり今では一切ありません
齢と共に第六巻が失せたかも知れませんし
単なるリアルな夢を見ていただけかもしれません 笑
今でも時々
天井からミシッとかビシッとかラップ音がしますが
気の強いビビり猫も、

天然なビビり猫も

空気のよめない猫も

全く反応しないので
古い日本家屋の柱が軋しむ音だと思う事にします 笑
長々と駄文失礼しましたが
多少なりとも涼しくなったでしょうか? 笑
これからますます暑くなと思われます
ネコジで頑張られている方々
どうぞご自愛くださいませ
では、また
最近のコメント