
1分でも1秒でも長く一緒にいたくて。必死過ぎて当時の記憶があまり定かではありません。
少し前から大好きだったちゅーるも口にしなくなって、脱水を防ぐための輸液に病院に通う日々。
わかっていたはずなのに、急激に現実味を帯びてきたお別れに心がついていけなくてオロオロするばかり。
今思うと、私の心がきちんとお別れに向かえるよう 数日の猶予をくれるために頑張ってくれたのかな?ぶぅは本当に賢い子だったから。
痙攣がつらそうで、声はもう出ないけど3回鳴いたぶぅに「もう頑張らなくて良いよ」って言ったら、小さくなっていった心臓の音。あの時感じた温もり。毛の柔らかい感触。今も昨日の事のように思い出せる。
去年の今日、大好きだったタオルとピンクのアナベルの花に囲まれて旅立っていった私達の可愛い子。

私の膝が大好きで、小さな鳴き声で家族を自在に操る絶対君主。立派な猫背。かわいいお手て。先っちょのひと関節だけ曲がったシッポ。時々しまい忘れちゃうベロ。


私達に猫生のほとんど全部をくれてありがとう。
そんなに急がなくても良かったのに、後を追いかけて行っちゃった寅三とはもう会えたかな?
ニャーニャー鳴く寅三を、煩そうに細目で見る姿が思い浮かぶよ。
仲良く2匹で見守っててね。
……って、こんなセンチメンタルな文章で日記を開始するなんて、恥ずかし過ぎる!!!
これは去年と同じような梅雨空と、同じように咲くアナベルを見たせいって事にしてください。
現在の我が家のお姫様むぅこと、超大型新猫チョビ子については また後日☆



















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