里親募集者への否定意見とかそんなことではありません。
猫をそろそろ飼おうかなぁと募集サイトを見始めて早1年半。
実際にはじめて応募して撃沈したのが5ヶ月ほど前。
そして6月1日にはじめての猫をお迎え。
今はかわいいかわいい2ニャンを膝に乗せ、うたた寝が私の至福のひと時です。
サイトでの応募、保護猫カフェ、譲渡会。
一応巡ってみて、あまり動きが活発ではなさそうなサイト(失礼)でネコジのようなメジャー応募サイトで同時募集していない個人から譲り受けた。
庭に現れた3匹の子猫を連れた野良猫の親がある日いなくなって保護したという経緯だった。
ネコジなどをみだしてから約一年半で私が少しずつ学び、感じた事。
譲渡側からのいろんな日記は目にするので応募者側からの目線も少し書いておこうかなと。
ただ、これはあくまで私の個人的な考え方です。応募する方にもいろいろな考えがあると思うので。
私が応募した方の紹介文はとても丁寧で写真も一匹ずつがとてもわかりやすく、私の質問にもわかりやすい文面でこたえてくれた。お相手は20代とお若いので40半ばのおばはんと会ってくれるかなと心配したが、会ってみて大学生のかわいらしいお嬢さんでこれまたびっくり。
お見合い場所も柔軟に対応してくれた。ニャンズと一緒に食べていたフードとトイレ砂も譲り受けた。
トイレ砂はそのお家にも複数の猫がいるから使うのにと恐縮したくらい。
お見合いから譲渡まで(カリカリを食べられるまで)そのお宅でみてもらったが、時々動画を送ってくれて、猫達と遊んでくれる様子が分かって嬉しかった。
いつも私の都合を気にかけてくださった方だったからネコさんの写真を送ってくださいとは言われなかったが自然にこちらから色々報告したいと思い、何度かラインでやりとりした。
団体さんや、個人でもたくさんのネコさんを抱えるかたは大変でこの方のようにじっくりはできないのは理解しています。ただ、少ないやりとりの中で応募者にとって紹介文と写真が猫を知る、募集者を知る唯一の手掛かりになることもわかってもらえたらと。
○紹介文(外部リンクも含めて)と猫の写真
私はどんなにかわいい子でも情報が少ない子の応募をする気にはなりませんでした。
これ以上知りたくても、質問で色々聞いたり、写真を追加リクエストするのは忙しくて申し訳ない思うから最初から応募やめとこ~と。
例えば しっぽがチャームポイントです!とあってその写真が無いと、みたいなと思ったり。
目が白濁しているようにみえるが、その説明がないとやきもきしたり。
目が悪い子を突っぱねるという意味ではないです。情報として不足しているなと思うのです。
外部リンクでたくさん写真があったり、ブログがあるとその子のことでなくてもこの里親さんの文面や猫に対しての考え方を知ることができ、参考になりました。
○譲渡費用
高い、安いの問題でなく、子猫を拾ってワクチンもしていない、治療の経緯も書いていないのに雑種だが血統猫の血が入っているっぽいと書いてあるネコさんの値段が他の子よりうんと高いのはなんとなく信用できなかったり。逆に子猫から2歳くらいまで育てていただいて的確な医療行為をしている割には安すぎて大丈夫かと心配したり。
○譲渡条件
命にかかわる条件は本当に大事だとは思います。そこを譲れないのは理解できます。
ただ厳しすぎて一歩も譲りませんというのもさみしいなと。
初心者って勉強しても猫のこと、飼ってわかる、育ててみて少しずつ学んでいくものだと思うんですよ。
それは人間の子育ても同じ。本に書いてあるような一般的な危険予測はしていても家の仕様は千差万別。え?こんなことするの?こんなところに手を入れるの?と気が付いてそこから即対策。
きっとその方も経験を積んだ上でのアドバイスや条件なのでしょうがそれは初心者ではわからなかったことを忘れちゃっているのかなとか。
○他の応募者の情報
私は好みの子でかわいいなと思っても応募が殺到しているところは基本やめておきます。一目ぼれはあるにしても、でもまだ実際に会ってもいない子。芸能人のようにキャー美男子!でも彼女にはなれないみたいな気持ちで諦められる(笑)
この子は私が応募しなくてもこんなに募集が多いからきっといい人にもらわれていくだろうと。
例外はやはり紹介文やネコジでいうその方の猫日記がおもしろかったり、譲渡の考え方が共感できる人からの募集はなにがなんでもという気持ちにはなる。
逆に きょうわぁ このネコちゃんわぁ 兄弟猫ちゃんでぇ とか 明らかにあえて書いている人のはやめておくとか。これは私が単純におばさんだからですが、顔もわからない人への文としては不適格と思い、この人とはうまくやりとりできるか不安になるから。実際こういう募集を見た時は本当にびっくりしました。世代の違いですね、きっと(汗
こんなこと考えてウダウダしていたから猫の出会いに時間がかかったのですが。
結果良い子たちに出会えたのでオーライということで。
ラナ:ねぇ、お母ちゃん、

そんな熱く語ってる時間があるなら

こいつ(長男)から助けて

いや、だってあなた一番そのこいつに懐いているじゃん・・・
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