公園の野良ニャン

2019年7月4日(木)

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家の前は公園です。
植え込みにたくさんの野良ニャンが住んでいます。
そして山が近いのでカラスもいます。
夜の８時過ぎに散歩に行ってベンチに座っていたら植え込みから野良ニャンが出てきました。
そらもう可愛い声で鳴くのです。
周りには誰かがあげたと思われるちゅーるのゴミが散乱してました。
そしてたぶん餌やりさんが来る時間なんだと思います。
私は今経済的理由で野良ニャンに何も出来ません。
毎日お空に帰った愛猫にお供えしているカリカリはあるけど無責任にご飯をあげてはダメと思っているのです。

｢何も出来なくてごめんね｣

と、言って見ていられなくなりその場をすぐに去りました。
公園の近くに今12匹の野良ニャンをお家に迎え天寿を全うするまで面倒を見ているご年配の方がいます。
1度お邪魔したら今まで面倒を見ていたニャンコの遺骨がズラーッと並んでいました。
そしてその方が餌やりさんです。
後ろにはいつもクロちゃんというニャンコがついてきてました。
あえて里親を探さずにご自分で面倒をみて看取る。
そして避妊、去勢していない野良ニャンも見て見ぬふり出来ないのでご飯をあげる。
弱っている子は家に迎える。
かなりお年を召しているのにホームセンターから大量のニャンコご飯を抱え帰って来るこの方に何度もお会いしました。
この方を見ていると正直何が野良ニャンの幸せなのか分からなくなってきました。
クロちゃん、いつの間にか居なくなってました。
だいぶ弱っていたのでお空に帰ったのかなあ。

うちの町では野良ニャンが多いです。
そして轢かれたニャンやワンの遺体を回収する会社まであります。

重みは一緒なのに小さい命が人間に翻弄されるのはとても悲しいですよね。

保護主様から頂いた最新ぜんちゃんの写真🐱