
正絹の黒留袖を捕獲器カバーにするとか、
世界広しといえど、私だけでしょうか。
……洗濯どうすんの??(アホ)
オババのとこの猫母さんから譲り受けたこの着物、
「良い着物なのに、勿体無いわね〜」と言われたけど、
いやいや、箪笥の肥やしにするよりも使ってあげたほうが喜びますよ!
着物のいいところはリメイクしやすいところ。
第二の着物生は、美しい存在感はそのままに、猫と人のお役立ちになること請け合いです。

どこの家紋だよ!と突っ込まずにはいられない正面。シュールすぎる。
こてぷさん、良い仕事してます。いつも我儘きいてくれてありがとう。
テンションあがったよー。
早速、黒鷹号を持って埼玉一斉TNRの時に捕まえられなかった2匹のメスを捕獲すべく現場に向かいました。
1匹は排水溝たちのママ。もう1匹はなかなか捕まらない強敵キジ白です。
現場には猫が何匹もいましたが、さくら耳の子ばかりでターゲットは見当たらず。
さらには暗がりに小さな影。 思わず叫んじゃったよね。
子猫いるんですけどー!!

ちょ、勘弁してください。
すでに私8匹、美らまやさんが6匹保護してるのに、まだいるの!?
狭い庭は四次元ポケットなの?
が、子猫は1匹しか見当たらず、連れていたのはさくら耳のメス。
もしかして、あの時の子??
一斉TNR翌日にリリースしに行ったら、放したメス猫が古井戸から子猫を咥えて走り去ったんです。
古井戸に残されていた瀕死の子は美らまやーさんが連れ帰って入院させてくれましたが、
看護の甲斐も虚しくお空に還りました。名前は未来。
咥えていった子もおそらく駄目だろうとずっと思っていました。
でも、柄も月齢もぴたりと当てはまります。
もしかして君はあの時の未来の兄弟ですか?
未来の分まで生きて欲しい。
君の未来が明るいものであって欲しい。
そんな願いを込めて保護ネームは未来(みき)にしました。
大小に似た顔の優しい男の子。
もっと早くに見つけてあげられなくて、ごめん。
過酷な暑さをよく乗り切ったね。
未来、未来、しあわせになろう。
ゆびきりげんまん。

そして譲渡しても譲渡しても子猫が減らない夏。

そりゃラオウも泣くって。
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