キャリーの中で不安でそれぞれ、1匹は固まり、もう1匹はオロオロしていました。

タクシーの中でもデカい鳴き声を上げるわで、運転手さんに謝ると、「いいですよ。猫ちゃんも不安でしゃーないんでしょうから」とフォローしてもらいました。
里親様は単身者男性で里親サイトでは敬遠される条件の方でしたが、子供の頃に実家で猫を飼っていた経験のある方で、猫を飼い始めてたかだか3年の私よりむしろ飼育経験が長いぐらいでした。
「飼育経験ありです」とアピールすれば、もしかしたら里親サイトの方たちも考慮してくれたのかも知れません。
「他所様の子になれよ。二度と家には帰ってくるんじゃないぞ」と人間の子供に向けて言ったら、一生の心の傷を負いかねない言葉をかけお別れしてきました(;´∀`)
一緒に過ごしたのが2週間ほどで、最後まで警戒心も解かず、噛まれて流血させられたり、あまり懐いてもくれなかったので、それほど情が移ることもなかったのが正直な所です。
これで猫砂とエサの減りが抑えられる(-。- )
むしろそれぐらいで送り出せてかえって良かったのかも知れません。
すっかり馴れて情が移り、後悔して「やっぱり寂しい。返してほしい」と、このサイトのコーナーに思いを吐露する方が以前おられました。「気持ちは分からなくもないですが、勝手すぎる」と他の方から厳しいコメントをもらわれていましたが…
5匹の赤ちゃん猫の最後の1匹、5号(サビⅡ)が開眼しました。

すくすくと育っております。

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