ちいちゃんと言う猫

2019年9月6日(金) 2019-09-06T17:33:03+09:00 436 / 0

今、ネコジルシで里親さんを募集していますが、三毛猫のちいちゃんが未だに里親さんが見つからず、行かずゴケになってしまうんじゃないかと気を揉んでいます。

ちいちゃんは捕獲当時きいちゃんと言う兄弟猫とよく遊びに来ていて、野良猫生活まっしぐらでしたが、運よく捕獲したら３日後に出産をしてかみさんと二人でアタフタしていました。

最初は１００グラム有るか無いかの子猫４匹を献身的に育児をしていましたが、ある日一匹の子猫「こもも」が虹の橋を渡りました。死因は水頭症でした。

もしかしたら水頭症の原因を自分が作ったのかもしれません。
有る時ケージの中で活発に動き回っていたこももですが、目を離したすきにケージから落ちてしまい、慌てて戻したんですが、ちいちゃんはペロペロ舐めて、こももも頭をブルブルっと震わせ何事も無かったように振舞っていたので内心「大丈夫だったかな～」と心配したりホッとしたり。

それから半月ほどでこももは亡くなりました。

会社から帰るとかみさんが玄関で待っていて、何事？と思ったら「こももがダメだった」と。
見るとキッチンペーパーに包まれたこももがいました。
「ダメだったか」と一言。
で、もっとよく見ると顔が有りません。
かみさん曰く「ちいちゃんがたべちゃった」
野生の中ではよくある事、自分が生きて行く為には仕方のない事。
まさに家の中の野生です。

そんなこんなでこももを庭の片隅に埋めてお墓を作ってやりましたが、未だにやるせない思いがこみ上げてきます。

その後、ちいちゃんもこももが居ないと探し回っていたし、最近は相次いで残りの３匹の子猫も里親さんに貰われていって、その３匹も探し回っています。
「もう居ないんだよ」
と、話しかけても日本語がわかるわけでなく・・・

ただ、いつまでも過去にとらわれていたら本当の幸せは来ないでしょう。
「ちいちゃんの家を探す事」
これが自分の最大の目標です。
こももも見守ってくれていると思います。

さぁて。里親さんを明日から頑張ってさがすぞ～！！