ネコジルシを見ていて保健所から1匹でも命を救おうと活動されてる方々や、行政の対応について情報を集めている猫組
「あなたの町の行政は?」や里親募集ページなどを見ていて
自分の地域はどうなっているのだろう?
と思ったのがきっかけでした。
保健所にやってきた動物はお役所仕事で事務的に命を絶たれ、
運の良い者だけが生き延びているのだろう程度に思いながら
市のホームページを見ていくと想像していた以上に色々な取り組みがされているのを知りいつか行ってみようと思っていました。

(ふれあい広場で子犬と遊ぶ人達が結構居ました)
各保健所に集まった動物が愛護センターに集められ期日を待って天国へ送られる建物の隣に愛護活動を啓蒙する愛護館が併設されています。
人慣れした大人しい犬猫がスタッフとして延命されふれあい活動、
躾教室、アニマルセラピーとして出向く活動もしているそうです。

(犬スタッフも居ます^^:)
館内は犬猫専用ミニ博物館のようで生態・歴史・種類のパネル展示、ビデオやパソコンでクイズ形式の学習コーナー、図書室には雑誌や
飼育本・啓蒙パンフレットが多数ありました、社会見学で来る学校もあるようです。(こんな税金の使い方なら大歓迎です)
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/seikatsu/seikatsu/dobutsu/event/nagoya00064900.html
壁には「家族になりました!」の写真と里親コメントが多く貼られていますが天国へ送られている数には桁数からして到底及びません、
犬は成犬でもかなり貰われていくんですね、子猫もそこそこ、しかし成猫は一年でたったの数匹…悲しすぎます
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/seikatsu/seikatsu/dobutsu/nagoya00032945.html

(さっきまで飛び跳ねてと思ったら寝てしまった)
すぐ隣の建物内には一日ごとに檻を移されていく者達が居ると思うと非常に複雑な気分でやりきれないです。声さえ聞こえませんが悲痛な叫びで啼いているんだろうなと想像できます
そちらの門は開いていますが直接用事がないと入れない雰囲気…
入り口すぐ横に大きな石の慰霊碑が立っていてペットボトルと花が
手向けられているのが見えたので外から手を合わせておきました。
施設の裏手には県立がんセンターがありその昔研究のために一部が送られていたと耳にしたことがあります、今はどうなんでしょう??
帰り道に寄ったショッピングセンターペットコーナーで
ショーケースから子猫を出してもらい抱いている人がいました
背中をポンと押してあげればもう買いそうな雰囲気…
店員さんもお客さんも満面の笑顔…
ゼロが沢山並んだプライスカード…
ほんの少し行った所にも檻の中で待っている子が沢山居る…
今見てきたばかりだったのでかなり複雑な気分で家路につきました。
皆さんの住んでいる市町村の対応はどうでしょう?
一度ホームページを覗いて見ると意外な発見があるかも知れませんよ。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/seikatsu/seikatsu/dobutsu/
(後から知ったのですが今月のねこのきもちに愛護館紹介されているようで話題が被ってしまいました^_^;)



















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