
二回目のワクチンを済ませ、いよいよトライアルに向け気持ちを切り替えていかなければならない時期が迫って参りました。
神無月(カンナ)を譲渡会に出すと決めたあの日から、本当は側にいつまでも置いておきたいと願わない日はありませんでした。あの子の幸せとは何だろう…。 いつも自問自答していました。

実は里親様ご家族は、この日記をいつも楽しみに見ていただいています。カンナを迎える日を楽しみに待ちわびていらっしゃいます。
初めて猫さんを迎えられるご家族にとって、この日記を通してカンナの性格やイメージを膨らませていらっしゃるのです。
でも別れが迫ってくると、あの子を実際に迎えられた時、想像と違っていたとかこんなはずじゃなかったと困惑されたり後悔されたりすることがあるのではないかと、母には少し不安な気持ちが襲ってくるようになりました。
カンナの良いところも悪いところも全てを受け入れて愛情を注いでいただけたらと切に願ってやみません。ご家族の皆さま、この母のわがままをどうかお許しくださいね。

あの子は今、ここでの生活がずっと続くものと思っています。どうか、カンナを迎えて良かったと思ってもらえるように、そしてカンナも新しいご家族の元へ巣立って良かったと思えるように、神様、カンナの事をお導きくださいね。

ささやかな幸せでいいのです。カンナを愛してくれる、大切に思ってくださるご家族の元でカンナにとっての幸せを掴みとることができますように。😚💕
最近のコメント