
2015年11月10日にアスカ
2016年12月07日にリキ
悲しかった。寂しかった。ちゃんと看てあげられなかったから悔しかった。謝りたかった。
たくさん、たくさん、大好きだよって言いたかった。
気持ちの持っていくところがなくて、
会いたくて…会いたくて…会いたくて。
抱き締めたくて、その思いだけでチクチクを始めました。

初めはほんとに下手でした。
猫なのにムササビに見えたり…(笑)
でも、チクチクを始めるきっかけになったアスカとリキを下手ながらも仕上げたとき、何とも言えない安堵感にビックリしました。
たとえチクチクでも体あるアスカとリキを抱き締めて、流せた涙は寂しい、悲しい、切ない気持ちの中にも、会えて嬉しい、暖かい…愛がたくさん溢れてる幸せな涙になりました。
虹の橋にいるアスカやリキにすごく近づけた気になりました。

ありがとう。ごめんね。愛してるよって。
伝えられた気持ちになりました。
チクチクと形を変えて帰ってきてくれた、何時でも虹の橋から帰ってきてくれてる安堵感。
傍にいてくれてる安堵感。
この時、自然にこの子達チクチクは1にゃん1わん専用の虹の橋の扉なんだと思えてしまった。
この思いを知って、自分と同じように愛する子とお別れしたパパやママ達の気持ちに寄り添えたら…と、今まで作り続けて来ました。


そんなこんなで、チクチクを始めてもう4年に、。
ただ、愛する子達が虹の橋の袂で写真のように仲間とたわむれ幸せに過ごし、私やパパやママがお迎えにいくまで待っててほしい。
扉を使って近道して、何時でも家族のもとに遊びに帰って欲しい。
ドラえもんのどこでもドアみたいな感覚で。
私が作るチクチクを抱き、我が子を想い、悲しさや寂しさの中にも、暖かいものを感じ微笑んで欲しいと…
私的には、リアルすぎると悲しくなるので…リアルのなかにその子その子の性格が滲み出るような子に…。
今ではそんな気持ちで、作らせていただいてます。



















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