支援について考えたσ(´・ε・｀*)

2020年6月27日(土) 1065 / 11

ネコジルシで支援物資を募っている方がいた。

大変なんだな、頑張ってるんだなと思う部分もあったけど、何度か日記を拝読しているうちにモヤモヤが募った。何故手を出したの？なぜ堕胎させないの？と納得出来ない部分もあった。
で、自分も支援するか迷ったが、支援しなかった。というか出来なかった。

支援をするなら、遠くで困ってる猫さんより地域で困ってる猫さんにしようと思った。

猫さんの里親募集で前から気になっている保護団体さんがあった。
早速、検索して電話して支援を申し出た。
送料分も支援物資を届けたいと思い、直接伺うことにした。
電話で問い合わせただけなのに、普段は場所を公開していないシェルターの場所を教えて貰えた。信頼して頂けた事が嬉しかった。
場所は我が家から片道１時間３０分、往復３時間。

気持ち程度だけど、フード、ちゅーる、ペットシーツ、猫砂を積みこんで携帯のナビを頼りに昨日届けに行ってきた。
一人で遠方まで出掛けるのは久しぶりだからドライブでの気分転換を兼ねてゆっくり運転を楽しめた。

シェルターには保護されたばかりの可愛い子猫さん達、怪我や病気で外で暮らせず助けられた猫さん、事情があって家族から離れて暮らすことになった猫さんがいた。
どの子も大切にされていて穏やかな顔をしていた。
団体の代表さんとスタッフさんと色んな話をした。
猫を飼わなければ一生知ることのなかった現実や現場を知ることが出来た。
人生がまたひとつ豊かになった。
キッツとナッツと２匹に出会わせてくれた
保護主様に改めて感謝した。
機会を見つけて、また支援していきたいと思う。
自分に出来るのは小さな支援活動だけだからだ。

自分は、自分が主体になって保護活動することは出来ない。中途半端に手を出して不幸な命も増やせない。ましてや自分で始めておいて、出来なくなった事を他人から助けて貰おうなんて事も考えられない。だから、ネコジルシで支援物資を募っている人には応じられなかった。

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