最近の空模様はコロコロと変わりやすく、晴れたり曇ったり、時にどしゃ降りだったりと忙しい。
例年なら梅雨明けしている頃だが、今年は雨が多すぎた。
梅雨明け、こいこい。
茹だるような暑さは苦手だけれど、このままでは色々とまずい。
雨に関連して、もう1つ。
昨日の夕方に長男からLINEが入り、キッチンの出窓に無数のアリがいる!との内容だった。
今の住まいに引っ越して16年。
アリどころか、ゴキブリの出没も無かった我が家。
なしてアリさん出とるのかしら?と、ひたすら不思議でならなかったが、仕事帰りに立ち寄ったドラッグストアの店員にアリの駆除スプレーの棚を尋ねたついでに聞いてみたところ。
「今年は長雨だから
(行き場が無くなった)
アリがあがってくるんですよねー」
と売れ筋のアリ駆除スプレーを薦めてくれた。
なるほど!
1つお勉強になった!と
ホクホクしながら帰宅すると、主人と息子達がアリを滅殺している最中だった。
アリには申し訳ないが、我が家の3本足の活躍にほわほわした、というお話。
更に話は変わるが、
我が家には2匹のお嬢さんがいる。
先住の琥珀さんはペットショップから迎えた子だ。

(ちゃいちー頃の琥珀さん)
猫嫌いの主人を猫大好き体質にしてしまった魔性のオンナ。
次にお迎えしたのが、きなこちゃん。

(こちらも小さな頃のきなこちゃん)
ネコジルシでご縁があって、お迎えした可愛い子ちゃん。
今のところ、次のお迎え予定はない。
(主人は黒猫ちゃんに夢があるようだが)
例外があるとすれば…
・主人や息子たちが拾ってきてしまった
・私が拾ってしまった
・何かの拍子に射ぬかれてしまった
くらいだろうか。
一時期は、行き場の無い子を我が家にお迎えしようか、と真剣に考えたこともあった。
あと2匹くらいならキャパはある。
しかし、しなかった。
琥珀さんや、きなこちゃんの時に感じたようなインスピレーションというか、「縁」を感じる子と出会えなかったという至極単純な理由だ。
世には沢山の猫好きさんがいる。
「次の子」を考えるヒト、考えないヒト
理由は、それぞれあるだろう。
希望とする飼育頭数に対して、それが自身のキャパに見合っていたなら、それはそれでよいのではなかろうか。
単純に現在の飼育頭数や引き受け側の年齢だけで判断するのは無理があるように思う。
何故なら引き受ける側のキャパは千差ある訳で、その家族構成や住環境等により大きく異なる筈だ。
そこを杓子定規に制限をつけてしまっては、保護猫の安住の家を探す可能性を狭めてしまいかねない。
なんとも勿体無い話だ。
長雨続きのせいか、何処もかしこも湿気をおびている。
梅雨明けと共に人の心も晴れたらいいね。
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