『ついに』と言うのは、猫の歯石取りは全身麻酔が必要な為、母がなかなか踏み切れなかったのです。
前夜からの必死の断食修行、これが大変なのです。
チャビさんは、1日の食事の9割を夜中0時~明け方5時の間に食べます。
寝ている母を(母が起きなければ私を)『アンゴルモアー!』という不思議な叫びで起こし、ごはん皿にごはんを入れて貰って食べます。たろはなが食べてしまうので置き餌は出来ません。それ以外の時間は、どんなに皿にごはんを入れても食べないのです。
絶食は、夜0時以降は食べさせないでね、と言われていたので、チャビさんの死にもの狂いの懇願に心を鬼にして耐え、ようやく手術当日。
チャビさんを病院に預けて帰宅。スマホが鳴りました。病院からです。チャビさんの手術中止の電話でした。
…血液検査などの結果良好、さあ麻酔しましょう!って時に、先生看護師4人がかりでも押さえ切れない程(笑)暴れまくって、もぅどーしても麻酔出来ないんすよー大変なんすよー今日は無理すわーって先生が半笑いでいらっしゃいました…。次は母さんと姉さん(私)と旦那さんにも付いててもらって麻酔しないと無理すわぁーだそうです。

…さすがうちの子。
私としては、あの地獄の絶食タイムを再度経験せねばならないのかと思うと、こっちが無理っすわ…




















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