実際に野良猫はあちこちにいます。
その野良ちゃんの中の1匹がこの子。

この黒猫、出会った当初はまだ雄雌も分からなかったにも関わらず、私は勝手に「クロコちゃん」と命名しました。
ボケボケの画質ですが、この距離で撮影できたことが珍しいぐらいなのです。
実物は小柄で目がクリクリと丸く、子猫っぽい可愛らしい顔をしています。
(このあと、一歩近づいたらダッシュで逃げていきました)
とにかく警戒心が半端ない。大抵の野良猫は逃亡時、一旦止まってこちらを振り返って、ソーシャルディスタンスの確認をすることが多いですが、このクロコちゃんはそれが無く猛ダッシュで視界から消えていきます。
「止まらず・振り返らず」を徹底して貫いておられます(;^△^)
そんなクロコちゃんですが推定5歳。親猫とはぐれて大声で鳴いていた子猫の頃から知っている子です。当時2週間近くにわたり保護を試みたものの断念しました。「捕獲機=危険」と認識できていたようで、捕獲機に全くかからない。お手上げでした(ノД`)ハァ
今年の春先あたりから、パッタリと見かけなくなかったのが、何と避妊手術の証である耳カットをされた姿で本日突然の再会となりました。
誰がしたのかは知りませんが、このクロコを捕獲できたことが驚きです。
凄い(゚◇゚;)!!!
一方こちらは我が家の愛猫の一匹、サビ猫の「サビコ」今年で4歳になります。

4年前に生後2か月にも満たない時に夜中に近所で保護(拉致)しました。
このサビコの母親が先のクロコ。クロコとサビコの二匹、実は親子なのです。
当時、夜中に通りかかった私に対して、いつもはダッシュで逃げていくクロコが、珍しく立ちはだかってシャーシャーと威嚇。
何かを守ろうとしているのはバレバレ(´Д`)
この時初めてクロコがメスだと分かりました。
またその「守るもの」を隠した場所も悪く、「どうぞ捕まえてください」としかいいようのない所で、
素手であっさりと子猫ちゃんget。そのままお持ち帰りしたのがサビコでした。
怖がりの母猫が精一杯の威嚇をするのを尻目に、問答無用で子猫を奪い去っていった私。なかなかの外道ですね(;^△^)
それから4年。今やその子は室内ですっかり飼い猫として暮らしているので、
これで許してくれクロコm(_ _)m

久しぶりにクロコの姿を見たら、ついサビコの拉致当時のことを思い出しつい日記に書いてみました。
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