猫を飼っていらっしゃるお宅のうち、どのくらいのお宅が脱走対策をされているでしょうか。
シェルターでの注意事項として、まず第一にあげられるのが「脱走に注意」です。
それは命に関わるからです。
→そのため、「窓は絶対に開けない。」や、「玄関までに幾つものゲート(扉)を設置。」「各部屋に外側からの鍵。」など、いろいろ対策しています。
▼チビ団子ちゃん「お外出たら帰れないかもなの~!」

今の時代は一歩外に出れば、車の事故、病気、怪我、虐待など、危険がいっぱいで、
外に出てしまったら「もう二度と会えないかもしれない」という覚悟も必要になります。
今、目の前にいるこの子と二度と会えないなんて、考えただけでもゾッとしませんか?;;
※迷子になった猫が、そのまま行方不明になってしまう確率は 88.2% と言われています。
一昔前と違い、今は【完全室内飼い】が推奨されていますが、
それでも「網戸を突き破って出てしまった」や「ちょっとした隙に玄関(ベランダ)からするりと出てしまった」など、不注意から脱走を許してしまった話をよく耳にしますし、
そのたび、脱走対策をしていれば防げたのでは・・・と思ってしまいます。
▼ピーポー「え・・僕のこと守ってくれるんでしょ」

雷や地震、ふいの出来事で猫はパニックを起こし、意図せぬ行動に出ることもあります。
いくら気を付けていても、防ぎきれない行動もあるでしょう。
(私は十分気を付けているから大丈夫。)とお考えの方もおられるかもしれませんが、
いまいちど、(この子と二度と会えなくなったら?)と想像してみてください。
・ペットゲートを設置してみる。
・窓を開ける(ベランダに出る)時は、ちょっとの間、猫にケージに入ってもらう。
・網戸は簡単に破れてしまうので、網戸だけにはしない。
などなど、脱走対策をお考えいただければ嬉しいです。
脱走が原因でお別れなんて、そんな悲しいこと、あってはならないと思うのです;;
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