うーちゃん、癌。

2020年9月19日(土)

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はい。
ハムスターのうーちゃんが、悪性癌になりました。
既に手遅れで、好きなことをさせなさい、と診断。

腫瘍は右目に大きく出てしまい、気になるのか手で掻いてしまって出血して瘡蓋になってしまいました。
「手術して取れないことも無いけど、体力が持たないよ」
私にとって、死刑宣告の気分でした。
うーちゃんは癌になってから食欲が無く、ペレットをふやかしてチーズやにぼし、ひまわりの種を砕いたものを混ぜたお団子すら、食べてくれなくなり、体重が元気だった頃の1/3になってしまっていました。
最初は目の異常かと思って通院したのですが、癌と判明。

水は飲んでくれているのが助かります。
今は、進んでどうにか齧って(食べて？)くれるお肉のおやつと、チーズをあげています。
大好きな柔らかい固形のおやつのみの日々。
(※写真は、あまりにも酷い姿なので控えさせて頂きます。)

好きなことさせてあげよう。

そう思い、あえて床材を深く敷きました。
潜るのが大好きで、そこから巣をつくるのが大好きなのです。

そして、砂も、砂浴び用器には入れずに、あえて直置き。
これでよじ登って遊べます。
実際ちょっとだけ上に乗って、よろよろとですが毛づくろいをしていました。

右足も、病院で診て貰ったのですが捻挫しているとのこと。
なので滑車は外しました。

「動物は、自殺なんて考えはしない。考えるのは人間だけだ」

母の言葉が突き刺さりました。

うーちゃんは必死に生きようとしている。
神様が定めただろう寿命まで、必死に生きようとしている。
私はその神様が迎えに来てしまうまで、お世話を精一杯するだけ。
痛々しい姿でも生きているうーちゃん。
切なくて、可哀想で、でも可愛くて愛しくて。

最期までちゃんと居るから、一緒に生きようね。
うーちゃん。

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