
FIPでした。
おコマは3年前に庭に現れた子で、頭が割れた状態でやってきた子です。
もともと病院に連れて行くのも大変で、攻撃するけど寂しがり屋なおコマ。
おコマがFIPと診断されたのが今月の6日。
それからわずか5日・・・・
先月にはFIPを発症していたのでしょう。
私がおコマの異変に気づいたのはオシッコの色の変化とおコマの体力低下、そして行動の変化です。
飛べたところに飛べない。
普段行かない所へ行きたがる。
何故だろうな?ぐらいにしか思わなかったんです。
おコマの変化は急でした。
昨日の朝まで布団で一緒に寝て、あちこち移動して。
そんなおコマは急に立てなくなり、あっという間に逝ってしまいました。
まだ現実に思えなくて、段ボールに入れてあるおコマは眠っているような。
私は酷い飼い主なのかもしれません。
FIPと前からわかっていても、新薬の治療を選択しないと思います。
それは飼い主として、可能性がある事を諦め努力していないのかもしれません。
東海地方に病院があったら・・・・お金があったら・・・・そんなのは治療をしない言い訳でしかないかもしれません。
おコマがFIPの診断を受けてから、たられば・・・・な事を考えたりもしました。
おコマが我が家でなくて、ボランティアさんに保護されていたら、新薬の治療をしてもらえたのかも・・・・
助けてあげたい、生かしてあげたい、その熱意が自分にはないのかもしれない・・・・
色んなことを考えました。
でも今となっては、おコマが悔いのない猫生だったらいいなぁと願うことしかできません。
私は我が家へおコマが来てくれたこと、とても嬉しく楽しい3年でした。

遊んでくれる猫をひたすら待つおコマ。

もしおコマがイヤでなかったら、また出会いたいと思っています。
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