腎臓病
心臓病
リンパ腫
FIP
白血病
エイズ・・
「病気」になってしまい、病とともに生きている子はどれくらいいるでしょうか
ねこけんにも、持病のある保護猫が多くいます
今日は腎臓病の楓ちゃんについてお話させてください

楓は捕獲されたとき出産間近だったため、そのまま預かりさんのお家に託され出産しました。
当初リリース対象だったため、避妊手術のさいには耳カットも入れましたが、
怖がりさんではあるものの、穏やかな性格で人馴れできそうだったためそのまま保護された子です。
楓が産んだ子供たちは全員ずっとのお家に迎えられて幸せに暮らしていますが、
楓はなかなかご縁がつながらず保護猫生活を続けていました。
そのうちなんだか元気がないと、当時の預かりさんが病院へ。
診断は「腎不全」
楓は2歳でした。
あまりに若い発症です。
ケアが難しいとのことで、シェルターへ移動し数ヶ月を過ごし、その後我が家へやってきました。
我が家では猫部屋(預かりおばさんの仕事部屋)で他の保護猫と一緒に生活してもらってます。

楓のケアは毎日の点滴と投薬。
点滴も投薬もおとなしくさせてくれますが、それなりに手はかかります。
お金も…かかります。
・・ある日の定期検診のとき先生に「いい里親様と出会えないかなぁ」と話していたら、
「そうですよね。大変ですもんね。」と言われました。
先生、違うんです。
大変だから里子に出したいんじゃないんです。
楓が可愛いから。
とんでもなく可愛い子だから、もっともっと幸せになってほしいし、
この子と過ごせる里親様は絶対に幸せだと確信できるから。
楓の今の生活は不幸ではないし、それなりに快適な生活だと思います。
でも、「家族」と過ごす幸せって、そんなもんじゃないですよね。
保護猫のうちの一頭ではなく、誰かの大切なかけがえのない存在になって、
ずっとずっと一緒にいてくれる、家族と一緒に過ごす毎日の幸せは、
今より何倍、何百倍も幸せだと思うから、どうしても見つけたい。
持病はあるけど可愛い楓に家族を見つけたい・・!
とんでもなく可愛い白三毛楓の家族になりたい方、是非お問い合わせくださいませ!
*前回の検診でSDMA、BUNが正常値になってました!!!
アンチノールを飲み始めたおかげかな・・
日々のケアは継続ですし要経過観察ですが、悪い状態ではありません♪
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