腫瘍摘出 - フルミケさんの猫日記

腫瘍摘出

2020年12月26日(土) 334 / 0

手術日がやってきた。

当日、ちゃんと病院へ連れて行けるようニンゲンはシミュレーションを何度も行う。

そうとは知らないタイガー
機嫌良く日向ぼっこ

前夜20時以降はもう食べちゃダメだからご飯皿を引きあげた。

当日朝はシミュレーション通り、大立ち回りもなく静かに捕獲器へ入ってもらうことができた。

タイガーは朝ご飯も貰えないうえ、あんなのに入れられて「はぁ？」って顔になってた。
ごめんねごめんね。

タイガーとは関係なく秋口に車を購入してたンだけど
本当にホントーに買ってて良かったーって思った

そしてタイガーを濃いぃ先生に託した。

13時から手術と言われてたけど、早めに始められたらしく13時半ごろ先生から電話がきた。
無事に手術が済んだから、17時に迎えに来てねと言われる。

麻酔から覚めて頭をすぐ持ち上げたと言われ、まずはひと安心。

17時になり、ソッコー迎えに行った。

手術の説明を受け腫瘍を見せてもらったら、いやもう、うずらの卵どころじゃないくらい大きかった。
すでに皮膚が破れていたことを聞き、摘出してもらって本当に良かったと思った。

腫瘍は病理検査に出してもらい、２週間後に結果を聞きに行くことになったけど、先生曰く「あまりいいヤツじゃない」とのこと。
うん、実はタマもそう思ってた。

当のタイガーはというと、もうカンカンのプンプンだ。
先生もよせばいいのに「頑張ったねー」とかタイガーに顔を近づけて言うもんだから、めっちゃ捕獲器殴ってた。
しかも先生、何回も言うから何回もシャーシャーやられてる。
ココロの中で「もうよせ」って思ったけど、タイガーもあんなに怒れる元気があってホント、ホッとしたよ〜。

あ、買って先生に渡しておいた術後服が小さくてタイガーに着せられなかったと、病院の服を着せてくれてた。
また散財したわ。
しくしく…

日帰り手術だったのがタイガーには良かったのか、帰宅後ご飯をすぐ食べた。

しばらくは安静にしてもらいたかったから２日ぐらいはケージの中で過ごしてもらい、ご飯とトイレが安定してから普段どおりの生活に戻した。

ケージの中で捕獲器に入れたせいで、不信感からかずっと外にいる