んが、お金って、やっぱり【ある程度】は必要だと思わざるを得ないです。
そして知識も。
先日シェルターに新たに加わったべた慣れの可愛い子たち。
ご家族からとても可愛がられて、そのおかげでみんな、人は大~好き❤
「はじめまして♪」キョロタン♀

ただ、、、残念ながら、適切な環境で生活できていませんでした。
避妊去勢手術をする費用がないため猫の数が増え、
病院で治療する費用がないため症状の悪化を止めることができず、
そして結果、8匹もの子が1つの汚れたケージで生活せざるをえない状況になっていました。
足の裏がオシッコの色に染みつき、禿げて赤みが出ており、お世話もままならなかったのでしょう。
「可愛がってもらってたんだよ」マグロ♂

愛はあったのです。
でも、愛だけでは、猫を幸せにするのは難しいと思いました。
自分のお財布事情と猫の頭数はよく考えなければ、せっかく心から愛している家族(猫さん)を辛い目に合わせてしまうことになりかねない。
「今は広々よ♪」エリー♀

一緒に幸せになろう!と思って生活し始めた猫さんが、具合悪そうにしているのに病院へ連れていけない状況は、親である人間も、とても辛いと思います。
「愛はあったの!、、、モグモグ」エリー&ジェリー

溢れる愛で、ちゃんと守ってあげるためには、【ある程度】のお金も必要。。。
新人猫さんたちのご家族が、大きな愛情をもって接していたことがわかるだけに、
避妊去勢や、年に1~2度の健康診断、ワクチン接種、健やかに生活できる清潔な環境など、
愛情だけではどうにもならない事(お金が必要なこと)がある現実に、悲しいような切ないような苦しい思いのするボラメンバーでした。
「難しいのね、、、モグモグ」ポーミー

■新人さんたちも参加した譲渡会の様子はこちら
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