
三姉妹の中で唯一の茶トラ柄
そして、猫風邪の後遺症で視力0&脳の後遺症のあるももちゃんの正式譲渡までのお話。

三姉妹の中で1番警戒心が薄く、触られても大丈夫な甘えん坊さんでした。唯一の苦手なことは持ち上げられること。
全盲なので地に手足がついていないと不安になり必死にものにしがみついてしまうのです。
猫風邪の後遺症で鳴き声もうまく出ませんでした。
かすれるような、普通の子猫ではない鳴き声しか出ず、脳の障害で頭が常にゆらゆらと揺れている子でした。
目が見えないので最初は布に引っかかったり、ものにぶつかったり、猫砂も尿の匂いがないとトイレと把握出来ずに、ぶつかる猫砂の音に反応してしまい目に鉱物の砂が沢山入ってしまったり、フードと間違えて食べてしまったり(りんが噛んで遊んでいたので勘違いしたのかも)
噛みグセもありましたが、なにも見えない中で噛むことで何かを調べるという意味もあったのであえて躾は猫同士の範囲外はしませんでした。
コードなのか、おもちゃのヒモなのか分からないなら、人間がコードを出さなければいい!と。
大変なのは通院でした、場所が分からない、誰がいるかわからない、何をされているか分からない!
注射だけでパニックに😵
針が曲がってしまうほどの暴れっぷりに叫びっぷり(この時、猫らしい発声が初めて出来て、にゃーと鳴けるように💦)

ゆずの譲渡が決まってからはりんちゃんと一緒にいることが増えました。ジャンプの出来ないもも、おもちゃの場所を捉えるのに時間のかかるもも。
ゆずがいなくなり寂しそうにしていたナオちゃんママに手伝って貰って「音で獲物を捕らえること」「待ち伏せをして相手にパンチする方法もあること」「嫌なことは相手に伝えないといけないこと」を学び以前より活発に!
そして11月の譲渡会で後の里親さんと出会いました。
私の作ったポスターを見てから、ももちゃんが気になり、目の不自由な猫ちゃんについて沢山調べてから来てくださった方でした。
「かわいそう」その一言ばかりしか言われなかった瞳を、その方も、旦那さんも「綺麗」と言ってくれました。

そうなんだよ?
ももの瞳、まるで真珠のようでしょ?
トライアル中ははしゃぎすぎて体調不良になるくらい💦里親さんfamilyが大好きになったもも。
新しいわんちゃんのお友達も出来ました◎

目が見えなくても、大丈夫!
音を出してなんでも教えてくれるママさん👩🙌
お仕事が忙しいのに夜沢山遊んでくれるパパさん🧑💪
こっちだよ!って、一緒にあそぼうってレオくん🐕🦺
毎日お世話をしてくれる仲良し兄妹👫✨
ハンディキャップだって個性🐱🌟
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