
つばさ「へぇ、そうなんだ?」
ふふふ、まあ聞いてよ
ところが、息子が小学生の時、
「小学校に猫が住み着いてる、親子みたいなんだ、助けたい」
と相談され、息子の友人数人、担任の先生も巻き込んで校長先生に直談判して「全ての猫の引き取り手を探す」という条件で、学校で5匹の猫の世話をしていいと許可を得ました。

くみ「私もお母さんなのよ、子供たちはしあわせになったかしら?」
うん、みんにゃずっとのおうちへ繋いだよ!
くみちゃんもがんばろうね
こう書くと簡単そうですが、
当時、保護者の署名を集めたり、子供たちがポスターを作って猫の餌や居場所作りの材料の寄付を集めたり、次々に起こる問題に対処したりと、けっこう大変でした。
でも、10年前のことです。今では、懐かしい思い出です(笑)

ナナ「な〜んだ、大昔じゃないの」
うん、そうだねwパンくんものび〜〜
肝心の息子たちは、半年ほどで全ての猫の引き取り手が見つかると、男の子らしくさっさとサッカーやゲームや漫画(勉強は?💦)へと興味が移っていきました。
でも、私にとっては、地域猫、保護猫という言葉に触れるきっかけになりました。
初めて飼い猫(犬)以外に不妊・去勢手術を施し、獣医師から在住地域に「飼い主のいない猫を増やさない活動支援事業」があると教えてもらい、助成金も出たので、ずいぶん助かりました。

ピーポー「ふむ、オレも確か名前の由来になった警察の世話になったんだっけ」
そうそう
さて、そこから何をしたらいいのか
何ができるのか
そこで、不妊去勢手術でお世話になった獣医師さんに相談したところ「ねこけん」を教えてもらい、1年くらいひたすらブログを読み続けました
保護場所でのお世話?
これなら、できるかもしれない!
猫への熱い愛情から、というより
乗りかかった船、的な感じですが

しゃん「ちょっと〜! しっかりしてくれないと困るわよ!」
もちろんよ、さわれなくても、ぶっ叩く子でも、シャーシャー威嚇する子でも、みんにゃ大好き❤
ふぁ「…文句言ってない?」
今ではわが家にも保護猫がいます
私のやっていることは、保護猫活動のほんの小さなお手伝いにすぎません
それでも、何もしないよりずっといい
20歳になった息子は、16才で天寿を全うした愛犬の次に保護猫を迎えたいと話すと
「やっとうちでも助けられるね」
と言ってくれました。
小学生の時、あの親子猫たちを守ったことは、
意味があったと嬉しくなりました。
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