我が家に、くろまるを迎えて4年が経ちました。
当時、人生初めて猫を飼うことになりますので、最後まで責任が持てるのか、物凄く真剣に長い間悩みました。
くろまるは、私がお世話になっている、釣船の大将の家に親子で迷い込んだ野良猫でした。
病気を持ってるかもしれないし、人生初猫としては、ハードルが高く、飼うならペットショップで健康が保証された猫を飼ってはどうかと、家族に言いました。
そうすると、ウチの娘は、「それなら要らない、なんか違う気がする」と言いました。
この言葉に私は心をえぐられ、私の考えの間違いに気づき、命を預かるということの本質に気づかされました。
娘は、言葉にはできないけど、この事に体感として気付いていたんだな、立派な娘だと本当に感心しました。
娘の言葉がきっかけとなり、くろまるをウチに迎えたいと私の中で決心がつきました。
くろまるを迎えた1年後、保護猫の譲渡会にて、あんこと、きなこを同時に迎えましたが、中々人馴れせず、今も抱っこすら出来ません。でも威嚇も無くなりましたし、餌の時だけは、スリスリしてくるようになり、本当に少しずつですが、慣れてくれてきています。
健康でリラックスして過ごしてくれていれば、それだけで充分だと思えるようになりました。
くろまる、あんこ、きなこ、健康で長生きしてね。
当時を振り返り、何となく文字に起こしてしてみました。
キョトン顔のくろまる。

何故かトイレにはさまりながら、用を足すくろまる。

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