たくさんの里親様のおかげで我が家から子猫たちが新しい飼い主のもとに巣立って行きました。
我が家には11年前にこの世を去った牛柄の雄猫の「にゃん」とその翌年に吹雪の中保護した過去にこの
ブログでも紹介した「ぽんぽん」という雌猫の二匹がおりました。ここで里子になった猫たちの「ご先祖さま」
にあたる猫でした。
その「ぽんぽん」が今日、老衰のため虹の橋を渡っていきました。二十歳でした。ぽんぽんは生まれて間もなく親猫と
はぐれ、自力では餌を摂取することもできないほどでした、冷たくなった体をあたため、哺乳瓶でミルクを与え、
排泄の世話をし、まさに私の娘のような存在でした。
その後、生まれてきた猫もぽんぽんにそっくりな猫もいましたし、柄は違うけど長毛の猫はみんなぽんぽんの
遺伝が強く受け継がれてました。
あまりに身近すぎて未だに実感が湧きません、目が合っただけでいつもゴロゴロと喉を鳴らしていました。
もうそういう姿を見ることができません、でも、またいつか会えそうな気がします「猫のお着替え」って
信じています、だからそれまで暫しのお別れですね。
ぽんぽん、また会いましょう。待ってるからね。




















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