ミミコとローザと小アジの唐揚げ

2021年10月18日(月) 422 / 13

ミミコとローザは仲が悪い。
この扉越しに良くもめている。

こんなに傷だらけ。

ローザがステップに乗るとミミコがローザの脚めがけてしがみつくので、ローザの脚がハゲてしまった。

狭い家なので鉢合わせすることもある。ミミコは弾丸の如く追いかけるが、追い詰められたローザはイカミミで固まってしまう。

止めに入り抱き上げた私にフーシャーと怒るローザ。
そして抱っこされながらミミコにうーうーうなり、
「今日はこんぐらいにしといたるわ❗️オラッ‼️」とローザ。

こんな目にあっても扉越しのいさかいを止めない。
むしろわざとローザがあおっているように見える。

我が家にきてから、おしっこもうんちも正常だし、ご飯もいつも完食。
トイレの最中もミミコにガン見され、脚がハゲてもローザはめげない。

毎日トイレを見られて、脚をひっかかれ、追いつめられてしまったら…。
私なら膀胱炎になって、下痢しちゃって、ご飯もケップンして、夫よりハゲるに違いない。

ローザにはそういったストレスが全くみられない。
そしてやられるとわかっているのに部屋から出たがるのだ。

ローザにとってロザ部屋は安心できる場所だからこその「オラッ❗️」なんだろう。
でもローザは気が強くて図太いのだ。
そんなローザの態度にいきり立つミミコは、毎日ローザを見張っている。

ミミコとローザが出会ってから1年以上経過したが、いつかわかりあえる日がくるのだろうか？
2匹ともおばあちゃんになったら、あんなことあったね、こんなことあったね、私達も若かったからね、みたいに語り合えるのだろうか？

揚げ物大好きなミミコを寝室に閉じ込めて作った小アジの唐揚げ。

1匹づつ内臓を取り皮を剥ぎ水気を取って冷蔵庫で少し乾燥、衣をつけて油で揚げる。

頭サクサク身はホックリでビールが進む進む。
このサイズだと中骨も気にならない。
30匹以上をあっという間に完食。
他に半端に残ったご飯で焼おにぎりを作り、きゅうりの浅漬けとブドウとリンゴ。

おねだりするミミコだが油ものはダメ‼️
1匹だけ揚げずにチンしたアジを用意しておいた。
小アジだからみんな1口ずつだよ。