午後、二階にいたら汗ばむくらい。
春を通り越してすでに初夏の陽気です。
クーラー入れる一歩手前。
クロノスは一階に避難してました。
あの子は暑さに弱いんです。
ネコは悪魔？
ネコは悪魔です。
特に女の子。
私はマーベルに魂を売り渡してしまいました。
魂と引き換えに、平穏で安らぎの毎日を送っています。
ヒドイわ❗
おはようございます、なのよ。
ワタシはマーベル、アメショの女の子。
親父さま、ヒドイわ❗
ワタシが悪魔だなんて。
ワタシはね、「悪魔」じゃないの。
ワタシは「小悪魔」なのよ。
人間の殿方を誑かす(たぶらかす)「小悪魔」。
でも、それだって過去のお話なのよ。
だってワタシ、今は「妖精」なんだもん。
「小悪魔」とは？
１ 小さく力の弱い悪魔。しょうあくま。
２ 男性の心を翻弄 (ほんろう) する、魅力的な若い女性。
(ネットから引用)
あれは2017年７月14日だったわ。
ワタシと親父さまは「小悪魔の契約」を結んだの。
場所は東京の、とあるペットショップ。
ペットショップとは名ばかり、仮のお名前なのよ。
ペットショップって本当は「小悪魔商会」なの。
「小悪魔商会」は親父さまみたいな寂しい人に、ワタシたちみたいな可愛いネコを「紹介」する魔界の「紹介所」なのよ。
小悪魔って言ってもね、ワタシたちは悪さはしないわ。
契約を交わした時点でワタシたちは「小悪魔」から「妖精」に変身するの。
そうなの、どなたかに選ばれるまではワタシたち「小悪魔」なの。
だって「小悪魔」の魅力でどなたかを誘惑しないとダメでしょ？
契約を結んだら、親父さまはワタシを可愛がって、一生ワタシのお世話をしなくてはならないの。
そして、ワタシは「妖精」になって、ずっとのおうちで幸せを振り撒くの。
「小悪魔」にはふたつの組があるの。
ひとつは「小悪魔妖精組」、これはワタシね。
もうひとつは「小悪魔天使組」、こっちがクロノスさま。
おデブさんは「妖精組」には入れないの。体重制限があるから。
だからね、クロノスさまは「天使組」だったのよ。
まあ妖精も天使も幸せと癒しを振り撒くのは代わりないわ。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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