その後のササですが、体重は減ったものの元気に甘えてきています。
38日ぶりに帰ってきたササの捜索活動について、自戒を込めて書き記しておきたいと思います。
*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。**:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*
【ササ保護までの経緯】
3/9 21時
兄弟猫と一緒に窓から脱走。同日深夜に自宅から直線130m程離れた場所での目撃を最後に行方不明に。
4/11 17時
目撃情報によりササ発見。
4/16 22時半
ササ、捕獲器にて保護。
【やったこと】
□時間帯を変えながら、声掛けしつつ近隣をくまなく捜索。(半径200m)
車の下や庭、縁側下などを覗く。塀の上も。
最初の一週間は毎日1万歩以上歩いていました。
□窓を少し開けて帰ってくるのを待つ(防犯上早期に断念。野良猫も入ってきた)
□家の周りを監視(アルフレッドカメラというアプリでiPadを使用)
□チラシ作製→捜索しながら投函
□猫砂を家の周りに撒く(雨が降ったらリセット)
□警察と水戸市動物愛護センター(保健所)に連絡
□犬の散歩中、ウォーキング中、庭作業中の人には積極的に声掛け(餌やりさんを特定)
□ポスターをビニールに入れて、胸の高さに貼る
□ポスターをコンビニ、スーパー、クリーニングなど近隣住人が行きそうな場所に貼る
□家に来る宅配業者さんすべてにチラシを渡す
□捕獲器設置
□Twitter(捜索専用アカ)、インスタ、FBで情報収集
□念のため清掃局にも電話
□ペット探偵さんにオンライン相談
□目撃情報のあった付近にトレイルカメラと置き餌(ササかどうか確認するため)
□ポスティング業者に2500部配布を依頼
【購入品】
□iPadだと外には置けないため、Wi-Fiで常に遠隔でも操作できる監視カメラを購入
□鈴の音が聞こえるかもしれないので集音器購入(首輪が取れていたので役に立たなかった)
□300ルクスの懐中電灯(夜間遠くまで見るために。猫の目は光る)
□懐中電灯のために乾電池(強力なのですぐなくなる)
□チラシ500部+1000部+2000部=3500部(注文するなら一気に多めに頼んだ方が安い)
□トレイルカメラ3台
□捕獲器(踏板式)
□大量のちゅーる、缶詰
□ポケットWi-Fiのレンタル
【各迷子サイトに投稿】※敬称略
・迷子ペットネット
・ドコノコ
・Searily
・ネコジルシ
・ネコサーチ
・ペットのきもち
・ロストペット
・よみうりタウンニュース(地方タウン紙)
(効果的だったこと)
☆ポスターを身体的特徴を前面に出したものにした
(ササの顔の模様が特徴的だったので)
☆雨の日は思い切って寝る。体を休める。
☆猫探し以外の日常も大事にする(鬱になるかと思いました)
☆近所の方と顔見知りになる(情報が入ってくるし、お願い事しやすい)
☆捕獲器の仕掛け方はプロアニマルレスキューさんの動画を参考にしました
☆捕獲器にはササが使っていたにおい付きブランケットをかけて、
その周辺には兄弟猫のトイレ砂(排水溝ネットに入れて)を置きました
☆ポケットWi-Fiを使い、自宅にいても捕獲器の情報が分かるようにできた
(効果があったかもしれないこと)
☆待ち受けを青い猫の絵にした
☆占いしてもらった
☆猫戻し神社の絵馬を取り寄せ神棚に飾った
☆神棚の前で御祓詞を唱えた
☆部屋をとにかく綺麗に掃除した
(反省点)
☆捕獲器は目撃情報があってそこにいることが確認できてから
(野良猫ちゃんが入ってしまいました)
☆寝ずに探し回ってメンタルと体調崩しかけた
*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。**:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*
もう二度とこんなことのないよう、さらに脱走対策を徹底したいと思います。



私のこの情報が今も愛猫の帰りを待っている皆さんのお役に立てれば幸いです。



















