脱走３か月目の猫さんと餌やりさんの主張

2022年10月21日(金) 471 / 2

７月１５日に脱走した猫さん。

近所の餌やりさんのお宅で、ご飯をもらいながら

自由な外猫生活を満喫中。

それでもどうにか帰ってきてもらいたくて努力し続けてきたが

心が折れそうになっている。

毎日朝晩呼びにいくとついてきてご飯はフェンス越しに手から食べてくれるも

首根っこを捕まえようとすると逃げてしまう猫さん。

もちろん捕獲機には絶対に入らない。

餌やりの方とお話すると、家に来て頭を撫でられると嬉しそうにおっしゃる。

「それでは捕まえていただけませんか」と
お願いすると、

はっきりと

「それは絶対に嫌だ」とおっしゃる。

そこの家に毎日猫さん現れてニャーニャーとご飯を要求し

食べるとどこかへ行ってしまうという。

「別に意地悪したり虐待したりしてるわけじゃないのだから」

とおっしゃる。

確かにこういう方がいてくださるから野良猫もご飯ももらえ生きていける。

しかし、隣の家の方からははっきりと糞害、車を傷つける等の苦情を頂いているし

付近の家の周りにはとげとげシートだの猫除けが沢山おいてある。

だから完全室内飼いに戻そうと思って試みているのだが

餌抜きに協力して下さらない。

だとしたらきちんと室内飼育して頂ければ何の問題もないのだが

玄関で餌をやるのみ。

昭和の時代の猫の飼い方を主張する方と、ひたすら神経質な隣近所の方達。

当の脱走猫さんは、今の自由気ままな状態が気にいっている模様。

この場合は、猫の気持ちに任せるしかないのだろうか。

脱走させると外の世界は色々な人がいらしてカオス状態。

危険な外の世界から何とか戻そうと試みるのは猫の気持ちを無視した私のエゴでしかないのだろうか。

21 ぺったん