保護猫日記１　保護猫くんとの出会い

2022年11月6日(日)

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保護した子猫と出会ったのは、9月の寒い夜でした。

9月の割に妙に寒い日で、夜中部屋の換気のために二回の窓を開けていると、
先住猫の一匹が外に向かってにゃーにゃーと鳴いていました！

扉に向かって鳴くことはあっても、外に向かって鳴いてる姿なんて初めてだったので、
これは何かあるぞ？と思い、外の音に耳をすますと・・・

すごく近くに必死に先叫ぶ猫の声が聞こえました！

最初は発情期か？とおもいましたが、声質的には赤ちゃんのように感じて
しばらく声の元を探しながら様子を見ていました。

鳴きやんだと思ったら、また泣き叫ぶぐらい大きな声で鳴き続け、を繰り返していました。
あれだけ大きな声で呼んでれば、母猫が迎えに来るかと思い、1日ずっと見守ることに・・・

しかし、その鳴き声は1日たっても止まることなく。
明るい時間帯になっても泣き続けているので、声を辿り探してみると、お隣さんの駐車場で子猫が一匹私の顔を見て鳴きました。

その隣の家の周囲は水路と田んぼで囲われており、出口がわからなくなったのか、はたまた子育てしていた母猫が事故かなにかで迎えにこれなくなったのか・・・。

だいぶがりがりの状態だったので、隣の家に許可をもらい保護！

すぐに病院に行き健康診断とノミ駆除薬の塗布。
温かい毛布に包み、病気持ちだったらいけないので一室を大掃除して先住猫とその子を合わせないように隔離！

最初は警戒心マックスで顔を見るだけでシャーと威嚇、水を変えたり、ご飯を上げたりする時も手で何度も引っかかれました。

2日3日でそれもなくなり、ゴロゴロとのどを鳴らしもみもみを披露してくれるほど甘えん坊に！

最初は500gだったがりがりも今では1.2kgの健康体になりました。
ワクチンも打ち、血液検査も陰性、体内寄生虫もおらず耳ダニもなく、早い段階で保護出来ました^^

ノミも駆除薬を塗布後、シャンプーを何度もして、完全にノミはなくなり先住猫とさぁご対面(/ω＼)
先住猫は3匹（全員メス）がいて、みんなおとなしい子達なので受け入れてくれるかなぁと期待しつつ合わせると・・・

性別の所為か、みんな一様に保護猫を威嚇！
初めてのオスにどうしても気が立っているようでした・・・

それでも何度か対面させて一緒にいる分には大丈夫ぐらいになりましたが、3匹中１番下の子だけがずっとうなり続け、相当お怒りモード全開。

いままでそんなことなかった子なので、あまりの相性の悪さに驚愕しました( ;∀;)

半径1メートルに入ると威嚇、使づいたら爪を立てて強烈な猫パンチ！
子猫にも危険な状態になってしまっているので、これはお互いのためにも里親を募集しなければという経緯で
里親募集を開始させていただきました。

この子の幸せを願い、保護主として最後まで責任をもって誠実な対応に努めますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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