中学生の頃にうちに来てくれて、そこからほぼ20年共に暮らしてきました。と言っても私は進学や諸事情で一緒に暮らしたのは10年に満たないのですが、ずっと私にとって弟であり、本猫にとっては私がいもうとであった猫です。

この子が大切過ぎて「2度とアメショのシルバータビーとは暮らさない。絶対に重ねてしまうから」と思っていたけれど、出会ったのは同じアメショのシルバータビーのコタローだったお話は以前日記にも書きました。
コタローがうちにきてくれ1年と4ヶ月。
もうそんなに経ったの? とびっくりします。
今でも時々、「うわぁ、うちに猫がいるよ!」と二度見します🤣
都合の良い夢でも見てるような気になって。
カラはカラ。コタローはコタロー。
よくコタローに「カラ」と呼びかけていた母のうっかりも、最近は随分と減りました。
コタローにとっては良いことなんだけど、私は少し寂しくもあります。母にとってもカラは永遠の先代なんだけど、間違えないんだな…って少し思ってしまうというか。
ただ母も私も姉も甥っ子に対して「コタロー! あ、ちがう甥ちゃん!」ってなる時があるので、まぁみんな寄る年並みよねー、とは思いますが。笑
そんな「カラととてもそっくりな毛皮と目の色を持っている」コタローですが、最近時々ごんごんと頭突きをしてくれるようになりました。
お正月に二日実家にいた辺りからかな…。
この頭突き、カラがよくしてくれていたんです。
当時の私はそれが愛情表現とは知らなくて、随分後で意味を知った時は泣きました。
カラは私を好きでいてくれたんだなぁ…って、生きている時に気づけなかったのが申し訳なくて。
その頭突きを、カラではないれどコタローがしてくれるようになって、重ねてはいないんだけど時々2匹分の愛を貰ってる気持ちになります。

「こたはこたやでー」なコタロー。ちゃんとわかってるし、コタローはコタローとして愛してるよ!
頭突きをするのはカラとコタロー。
お布団をフミフミするのもカラとコタロー。
でもお布団の中に入るのに「いれて?」をしてくるのはカラとぶんた。
お尻を撫でたり(*)を見せつけてくるのはコタローだけ。
べったりくっついてくるのはぶんた。
トイレまでストーキングするのはコタローとぶんた。
みんな違うんですよね。笑

「かんけーないけど、ぶんたすたんどみたい」
「じょじょねたですね」
な2匹。
いつかコタローとぶんたを見送って、私もあっちに行った時。3匹とわんこのケンの合計4匹を侍らせてモフるのが今の夢です。笑
どの子もいとおしくて、ずっと大切。

「むつかしいことはしらん」という顔にも癒されます😊
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