娘の部屋での育児。
母猫は、他の猫が覗くのを警戒するので
出入りはさせません。
神経過敏になっている時期でもあるので
育児部屋には母猫しか入れません。
生後10日もたつと そろそろ目が開き始めます。
これくらいまでに生命力の弱いコはお星様になる確率が大きいみたいです。
目も、耳の穴もふさがって 閉じて産まれてきますので、
この辺から 除々に 開いて、
外の世界を見たり 聞いたり できるようになるんですね
元気におっぱいを飲み、キッチンで使う計量器で体重を量ります。
少しずつですが、数字が大きくなっていきます。
「大きくなったね~ よかった!よかった!」
とおっぱいを与えている 母猫サリィを褒めてあげます。
目がぽちっ!と鉛筆の芯の点くらいの大きさから開きはじめ
(人間の力で開けちゃいけません!)
母猫が舐めたり、自然に開いていきます。
耳もスコティッシュのような垂れ耳だったのが、
耳の穴が開いてくると 耳が立ち始めます。
3週間も経ちますと、
目も耳も 見える、聞こえる
になり、
やっとこ立ち上がり、 お尻を震わせて立ち上がり

写真が丁度 3週間頃です。 これはミルキー
よちよち 歩き始め、よたよた 歩き始め
よたよた 走り始め たたたーと走り始め
動きの変化が激しくなるのが3週間~4週間のころでしょうか・・・

よたよた とポポ(笑)
産箱から外を覗き始め、壁を登り、落ちて
部屋の中を探検し始めます。
さあ、こうなると、忙しいです ^_^;
ベッドの下へ入りこまないように 物を詰め込み、マットで入れないようにふさいだり。
床で冷えないように フリースや猫ベッドを置いたり。
部屋に入った時、踏まないよう、そーっと気をつけて足を出します。
2匹確認するまでは注意です。
母猫は見ていますが、月日が経つほどに、気を張らなくなっていきます。
始めの頃は 母猫の心配は目に見えるくらいです。
また、母猫から離れて不安だと 子猫が鳴きますからね。
動くようになるのは嬉しいのですが、
お布団の中でも動きまわるので、
寝ていて うっかり潰してしまわないか、心配でした。
夜中、ふと眠りが浅くなったときは
手で布団の中を探し、2匹の頭を確認しては安心し、また眠るの繰り返しの毎日でした。
しょこしょこ! と布団かた這い出てきては
顔をこしょこしょ♪したり、首の辺りで丸くなったりと
かわいい かわいい♪
ですが、頭の上に行っては探検するので、
ベッドのマットの隙間にフリースの布などを丸めて押し込んで落ちないように埋めてました。
だけど~
隙間はできるもので、足を落としたり、頭突っ込んでみたり...
壁でないほうへ行っては 落ちそうになったり ><;
捕まえては、母猫のお腹へもぐらせました(笑)
なかなか大変です。
母猫が咥えてつれてくるということもあるのですが、
寒い冬の12月でしたので、
冷えて弱っては大変と、つい過保護な私で手を出してしまうのでした。
母猫サリィは、そんな私に安心してくれているかのように
任せてくれるのでした。
私が家族が 子猫に手を出して、怒るとか、警戒するとか、いっさいありませんでした。
信頼関係ができてました。
なぜか? お産を共に乗り越え、
育児をしている時の猫は 「いつもの猫」ではなくて
人間と意志を通わせようと努力するのか?
人間の力に頼るという事を 理解しているようで、
私にアイコンタクト送ってくるんですよ。
任せるところはお願いしてと、
心得ているみたいな感じがします。
だから、一緒に育児します。

育児部屋にずーっと隔離してしまうとですね、
リビングに出した時、他の猫が警戒してしまうんですよ。
あんなに仲良かったのに・・・と思うのに
シャー フー !されて 可哀想になるんです。
多頭飼いの気をつけねばならない部分です。
仲間猫にしたら、久しぶりに見るどこの猫?
なんか臭いが違う・・・だれ? だれ? シャー!
^^;
育児部屋の前でうろうろしてますので、何か変だとは気が付いているようですが、警戒されますので
あ~んまり長く隔離しすぎないほうがいいみたいです。
サリィも、閉じ込めっきりでは可哀想だから
少し自由に 足も動かしておいで! 遊んでおいで!
と出したりします。
子猫が気になり出すと、私の目を見て階段で待ってますので
「はいはい、そろそろ時間だね」
と育児部屋のドアを開けて入れてあげます。
たまに、育児部屋の前で「入れて~ ママ開けて~」と鳴くこともありました。
子猫を育てているときは 乳母も大変です^^;
げっそり~・・・
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