らんまんとかいろいろ

2023年5月30日(火) 232 / 8

梅雨入りの影響ですかね

ジメジメしてるとまいっちんぐ

気分滅入りそうですが

ネコジの皆みニャ様こんばんは。

実はワタクシおばちゃん、今放送中の

NHKの朝ドラ『らんまん』毎日観てるんですが

ОPが可愛くて好きです( *´艸｀)

(朝ドラの方のОPは貼れなかったので、あいみょんさんの方で)

で、このドラマを観はじめて、

もう４0年ぶりくらいに、昔出会った女の子、

Kちゃんの事を突然思い出してしまって。

※ここからKちゃんとの子供時代振り返ります(笑)、

猫は後半のオマケにしか出て来ませんがよろしければ＾＾

その昔、私は家の事情で引っ越す事が多く、

Kちゃんとは転校先の小学校で出会いました。

彼女は、同年代の他の子より体格が大きくて、

力も強く、長めのボワッと広がった髪に、粗暴で

言葉足らずな言動と振る舞いで、男子からは

女ターザンとかゴリラウーマンとか呼ばれ(昭和(笑))、

一部の女子たちからは怖いと誤解され敬遠されて

しまっているような子でした。

私はといえば、先生と勉強と給食が大嫌い、授業中

は落書きしてるか白目剥いて眠てるか、宿題やって

ないかの大体そのどれかで首根っこ掴まれ(笑)、

先生からクラスのみんなにこんな風にならんようにと

悪いお見本として毎日さらされてましたが(ヤダ///恥)、

それでも友達に会うためと休み時間思い切り遊ぶため、

ヤもうそれだけを目的に大嫌いな学校へ毎日楽しみに

通ってました

(だいたい小学校なんてそんなも・・・ゲッフゲフン(笑))。

そんな私とKちゃんは、先生に対して反抗的な所だとか

誰かと喧嘩してたびたび叱られ＆職員室で説教食らう

etc…など、何となし共通点があり、いつからか次第に

つるむ事が増えました。

学校から帰ると家にランドセルを放り投げ、近所の

小さな山を駆けずり回ったり、秘密基地作ろ！と

木登りしたり猿のように走り回ったりと、とても

楽しかった(笑)。

とは言え、お互い気まぐれだからいつもKちゃんとだけ

遊んでた訳ではなかったけど、彼女と遊んだ時は、毎回

必ず、いろんな草木、植物の名前や特性、蔦の編み方とか

ミノムシの皮で作った財布の話とか、私の知らないことを

たくさん教えてくれて。

学校での粗暴な振舞いとは全然違った、優しい、落ち着いた

穏やかな、うれしそうな語り口でほんまに博学で。

私はいつも、Kちゃんすごいなあ物知りやなあと感心してました。

そんなKちゃんとの楽しい日々も、数年たったある日、

私ではなく、彼女の引っ越し(お父さんの転勤)でピリオドに。

引っ越しする事が分かった頃から、Kちゃんが不機嫌になって

遊んでくれなくなり、さらに誰とも口を利かなくなってしまい。

学校もさっさと一人で帰ろうとして、慌てて一緒に帰りながら、

手紙書くわ、と伝えても

Kちゃん「うちは字ぃも文章も書くの好かん、いらん！！」

アスー「ほんなら電話は？」

Kちゃん「アスーちゃんの家ビンボーやん電話ないやろ」

アスー「あるわボケ(笑)(笑)(笑)」

まあ貧乏はホンマやけどなと笑う私に、Kちゃんは何か

言いかけて、やっぱりいらん！と走って帰ってしまった。

その日、帰ってからオカンに買い忘れを頼まれお使いに

行ったスーパーの前で、偶然Kちゃんのママに会って。

Kちゃんママから、Kと友達になってくれてありがとうと

お礼を言われたんですがいやそんなんね、Kちゃん大好き

アスーからしたら、こちらこそー！だったんですが(笑)。

実は引っ越しの話をした日から、Kちゃんが

「なんでうちが引越しなんかせなアカンねん！！」

と家でずっと怒って泣いて手が付けられへん、と聞かされて。

その時私は、子ども心に、内心ホッとしたのを覚えています。

Kちゃんに避けられていたのが、自分が嫌われてたからじゃ

なかったから。

嫌われたまま、サヨナラするのが怖かったんでしょうね、たぶん。

その日から割りとすぐ、言っていた日より前倒しで引っ越して

行っちゃったKちゃん。

お別れも言えないままで、その後私もまた違う場所へ引っ越して

しまったけども(笑)。

40年近く前の出来事・・・朝ドラを観ながらKちゃんを懐かしく

思い出す、今日この頃なのでした(照)。

《オマケ》